気になるCM
資生堂のTSUBAKIのCM。今を輝く女優さん6人が登場するのが華やかだし、資生堂の気合の入れ様も伝わってきて好き。なのだが、どうしてもあのコピーの見せ方が気になってしょうがない。
黒地に白の極太明朝体、しかもそれがカギ型に並ぶ。
なんかこれを見ちゃうと興ざめしちゃうというか。新しくないんだよね。市川昆監督作品みたい、っていう連想になるならまだアリなんだけど、そうは思わんでしょ、誰も。これって'90年代に一部で使い古されちゃった表現だし。
たしかに、いまだにスタイリッシュだと思う。カッコよさもあると思う。そして強い。
でも…。
あのコピーが画面に出た瞬間、ギャップが生じるのである。それまでのイメージ、商品のというかCMの、との。
あのコピーで表現したかったことは想像できる。でもそれをあのスタイルでやるべきではなかった。なんていうんだろう、登場する6人の女性に合わせた繊細さが欲しかった。
…そんなことをつい考えてしまうのである。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- プジョー 208の海外CMがすばらしい(2012.09.18)
- ギャバンに胸熱。(2012.02.07)
- よみがえるスーパー戦隊の名曲(2011.08.07)
- テレビ放送の転換点(2011.07.24)
- アナログですが、なにか?(2011.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
久しぶり★
あっしも気になってるよ!このCM!
彼氏はエヴァンゲリオンみたいだと
横で言ってたけど違うよね!違うって言って…
投稿: はるどん | 2006年4月18日 (火) 03:09
仮に僕がここで「違う」と言ったところで何の影響力もないでしょう。
見てのとおりです。
投稿: Mさる | 2006年4月20日 (木) 20:26