-1、○、Cyg
いま、千葉にある実家に来ている。毎晩、少しの時間だけだけれど夜空を眺めている。一昨日はうっすらと天の川が見えた。
今日は少し雲がかかっていて、月明かりもあるので星はたくさんは見えない。それでも天頂にははくちょう座がはっきりと見える。と、突然一筋の光が。「あ、あっ」と思ってるうちに、はくちょうの尾から頭の方に向かって尾を引きながらそれは消えた。そういえば、そろそろペルセウス座流星群が活発になる時期だったな。それにしても今のはかなり明るかった。ベガよりも明るかったから-1等はあっただろう。流れた方向がああだったから、え~と「-1、○、Cyg」!
学生の頃、サークルの仲間と流星観測をよくやった。この時期は毎年、合宿を組んだっけ。「-1」というのは流星の明るさが-1等級ほどであり、「○(マル)」というのはペルセウス座流星群に属する流星で、「Cyg(シグまたはキグ)」はその流星が現れた星座がはくちょう座(Cygnus)であることを示す。忘れかけてた観測用語を久しぶりに思い出したよ。
大学を卒業してからほとんど星を見ることがなくなった。あの頃いっしょだった友人達も、最近は星を見てないっていう話をよく聞く。たまには空のきれいな所で、星空を眺めてみようよ。それ位の心の余裕、ほしいよね。
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コメント
普段、“忙しい忙しい”と念仏のように唱えている人ほど空を見上げる時間は有効ね。
気持ちがなんかかわる(びわ比)。
今週は夜勤なので、夜勤明けの朝の空が清々しい。
投稿: びわ | 2006年8月 7日 (月) 19:58
仕事帰り、見上げた空に星が出てるとなんだかホッとしたりします。
気持ちがリセットされるというか。
朝焼けとか、夕焼けとかもいいよね。
以前会社に勤めてた時は、よく残業に入る前に夕焼け空見てました。
投稿: Mさる | 2006年8月 7日 (月) 20:55
懐かしい話題に思わずコメントしてみました。
私も最近星みてないなー
仕事帰りに自転車こぎつつ空を見上げるくらいかな
(危ないよね・・・)。
投稿: まいこ | 2006年8月 7日 (月) 22:04
>まいこさん
懐かしいねえ。
僕も会社帰りに自転車こぎながら星を見てたことありました。
広い道で車も来ないのわかってたからできたけど、かなり危ないね。
電柱とかに激突しないよう、気をつけてください。
投稿: Mさる | 2006年8月 8日 (火) 13:31