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2006年8月10日 (木)

昨日の「BSアニメ夜話」を観て

 以前はよくいろんなアニメを観ていたのだが、だんだんと観なくなり、最近はほとんど限られたものしか観なくなってしまった。
鋼の錬金術師」というアニメがある。略して「ハガレン」と呼ばれるこのアニメについては、名前やキャラクターの絵は見たことがあったけど、内容は全く知らなくて、そんなだからもちろんアニメの本編など観たことがなかった。錬金術師という単語がなんともいかがわしくて、単なる安っぽいファンタジーだと勝手に決めつけていた。
 昨日のNHK「BSアニメ夜話」で取り上げられていたのがこの「ハガレン」である。
 紹介された本編の映像を見て、今まで持っていた先入観や思い込みが一気に吹っ飛んだ。特に、ゲストの佐藤藍子がびっくりしたという第7話は、確かに衝撃的だった。取り上げられている内容と、その描写が重く、痛い。アニメを観て胸の中をえぐられるような感覚を憶えたのは久しぶりだった。
 第1話から最終話までちゃんと観たいと思った。絵の好き嫌いや勝手な思い込みで秀作を見逃すというのは、もったいないものである。

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