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2006年10月

2006年10月31日 (火)

この7年間の自転車の進化

 自転車雑誌を整理。1999年中頃から現在までのを、一通りざっと目を通して、取っておくものと処分するものとに仕分けしてみた。
 この7年間に自転車もいろいろ変わってきたんだな、と気付かされる。

 ほほぉ、カーボンフレームが出てきたのはこの頃かあ、意外と最近のことなんだな。MTBではチューブレスタイヤが出始めて…。お、クロカンのレースでフルサスバイクが初めて勝利したのがニュースになってるよ。ダウンヒルバイクもずいぶん変わっていったんだな。そうそう、7年前はこんなだった。今見ると頼りないなあ。リアサスペンション形式は、ハードテイルのスケルトンを基本としていたものから複雑なリンクを介したものへと移行し、さらにショックユニットの革新的進化によって、シンプルで高剛性な形式へと変わっていったわけだ。

 こうして昔の記事を読んでると、今ではあたりまえとなったものが、初めて世に出た頃はセンセーショナルに受け止められていたんだなって思う。自転車って、改めて振り返って見てみるとずいぶん進化してるんだねえ。

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2006年10月26日 (木)

感動してしまった

 日本シリーズ第5戦。プレイボールから表彰式まで見ていた。今日の試合もいろいろ見所はあったけど、なんていうか、僕のような俄かファンがいろいろ言えないよ。感動しちゃったよ。改めて言うけど、いいチームだね。ファンも含めて。
 張さん、新庄に「喝」は入れないでやって下さい。お願いします(笑)。

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スイスの峠(5)スーステン峠

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自転車で越えるスイスの峠 (5)スーステン峠
Sustenpass : 2224m

 
 
Pass5susten

 
 
9月23日(土) はれ
インナートキルヒェン~ヴァッセン
Innertkirchen - Wassen

初めての海外での一人お泊りをマイリンゲンで経験した後、朝は早めに出発。一昨日走った道を逆に走ってインナートキルヒェンに入る。

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2日ぶりにインナートキルヒェンに戻ってきた。写真は峠の登り口から十字路を振り返ったところ。一昨日は左の方向から来て、この街で休憩した後、写真奥へと向かった。今日は写真奥から来て路面電車の線路(道路上の黒いスジがそれ)を渡って直進である。

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どこの峠でも、登り口には写真のような標識が立っている。オールグリーンってことは、つまり通行止めはなしということ。
さ、いよいよスーステンだ。標高差1,500m以上の登りが待っている。仲間と別れて走る最初の峠がいきなりヘビーだぜ。

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まだ登り始めの所。なんだか人がいっぱい。ロープウェイの駅のようだ。

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山の向こうの方からゆっくり下りてきた。真っ赤なゴンドラがなんともスイスらしい。

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ロープウェイが到着するのを待たずに僕は先を急ぐ。切り立った岩山が迫ってくる。

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山間の一本道。左手に先ほどの岩山を見上げながら進む。峠ははるか先。

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本格的な山岳に入ってきた。

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新しい舗装ですごくスムーズ。走りやすい。他の峠に比べると、路面の補修も頻繁に行われているようだ。それだけ、交通量も多いということかもしれない。

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実際、クルマやオートバイが多い。そうか、今日は土曜日だ。みんなレジャーで山に来てるんだね。休憩してたらフェラーリが次々と下りてきた。

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トンネルが三連続。こういうのは他の峠にはあまり見られなかった。

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今日はサイクリストも多い。みんな僕より身軽なので追い抜かれるばかりだ。

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だいぶ登ってきた。勾配がきつい所は少ない。

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またトンネルだ。スーステンの登りはトンネルが多い。どれもせいぜい100mか200mくらいと短いけど、注意して走らないと。

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おお、あの奥に見えてるのがスーステンホルン(3,503m)か。今日は今までと比べると少し霞んでるが、またすごい景色が見られそうだ。

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遠いなあ。標高が高くなるにつれ、山から谷への吹き下ろしが時折り向かい風に。ツライ。長いよ。とにかく長い、スーステン。

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これがスーステンからの眺めだ!シュタイングレッチャー氷河がシュタイン湖に流れ込んでいる。僕が登ってきたのは右奥はるか向こう。

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シュタイングレッチャー氷河。氷河も見慣れてきたな。

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バッチリ決めたローディーに抜かれる。いいなー、軽そうで。峠まではまだもう少し。

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ポルシェ軍団。スーステンホルンをバックに、この人たち悔しいほどかっこいいぜ。

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やった、やっと、到着。1,500mを登り切ったぜ。9時に登り始めて、12時に到着。やっぱ長いよ!

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腹減った~。メシだ、メシ。あの建物に入ってみよう。

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ジャーン!いっただきまーす!

お腹もいっぱいになったところで、下りに入る。ここも比較的真っすぐな道。60km/h前後でダウンヒル。

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あっという間にヴァッセンに着いてしまった。登りはあんなに長くて苦しかったのに。

ここからサンゴッタルド峠街道を通って、アンデルマットへと向かう。
 
 
> スイスの峠(おまけ編)

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2006年10月25日 (水)

ディーゼルを学べ!

 読書の秋、お勉強の秋、というわけで、こちらの本を紹介したい。「Motor Fan illustrated」だ。
 新世代ディーゼルエンジンがようやく日本でも注目され始めた昨今。モーターファン別冊として新しく創刊されたこの本が、第1巻の特集としてディーゼルを取り上げたのはタイムリーなことだと思う。
 僕自身がコモンレール式という新しいディーゼルエンジンを知ったのが2年半くらい前。テレビの自動車情報番組でその実力を紹介していたのを見た時だ。それ以来、ディーゼルエンジンには興味を持っていたのだが、正直なところ、その仕組みやメリットなどについての知識は乏しかった。コモンレールについてはおろか、ディーゼル機関の基本的なことについてもあまりわかっていなかった。
 この「Motor Fan illustrated」はディーゼルエンジンについてわかりやすく解説してくれている。イラストをふんだんに入れているあたりからして、科学雑誌「ニュートン」のようでもある。最新のディーゼルについて手軽に一から学ぶには最適のテキストだと思う。
 これから日本でも必ずディーゼルエンジンが脚光を浴びると、僕は思っている。ディーゼルエンジンについて、その長所、短所を知っておくのは有益なことだ。将来、購入するクルマの動力機関を選ぶ時のために。

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札幌が熱い!

 久しぶりに野球を見てみようと思った。昨日の日本シリーズ第3戦、そして今日の第4戦。僕は日ハムのファンでも中日のファンでもないけど、見てみたくなった。
 試合の中継をちゃんと見たのはWBC以来だったけど、やっぱり野球っておもしろい。特にこの2試合では、ピンチを迎えた場面での両軍ピッチャーの気合の入った投球は見応えあったね。
 そして、揺れる札幌ドーム!(中継映像も揺れる!ホントに揺れてる!)
 日ハムは、ファンも含めていいチームになったな。僕が知ってる東京にいた頃の日ハムとは全く別のチームという感じだ。選手は野球を、ゲームを、勝負を楽しんでいる。そして選手、監督やコーチ、ファンには一体感がある。雰囲気のいいチームっていうのは強いな。
 僕は日ハムのファンではないと書いたけど、パ・リーグファンとして、こうなったら日ハムを応援するぞ。明日の試合は見逃せない!

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2006年10月24日 (火)

スイスの峠(4)グリムゼル峠

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自転車で越えるスイスの峠 (4)グリムゼル峠
Grimselpass : 2165m

 
 
Pass4grimsel
 
 
9月21日(木) はれ
グレッチ~インナートキルヒェン
Gletsch - Innertkirchen

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一夜明けたホテル・グレイシャー・ドゥ・ローヌ。歴史を感じさせる、ヨーロッパの趣きあるいいホテルだった。

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ホテルの前の道。真っ直ぐ行くとブリーク。ホテルの角を右に曲がるとグリムゼル峠。

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さあ、今日はこれを登るぞ。

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ホテルの角にあるT字路。フルカより来てグリムゼルへ。いかにもヨーロッパアルプスの只中を旅してるって感じ。

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これはホテルの部屋から。手前がT字路。もうホテルのすぐ隣から登りが始まっている。ドアを開けたら峠道、みたいな。

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登り始めてすぐ。右の下へ向かっていく道路がブリークへと続く道。写真のほぼ中央に僕らが泊まったホテルの屋根が見えている。そして奥にそびえているのがクラインフルカホルン(3,026m)、グロスフルカホルン(3,169m)といった山々。その下に氷河がちょこっと顔を出している。100年位前までは麓近くまで氷河が来ていたという。

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ちなみにこれが昔の写真。ホテルにあったもの。左に写っている建物がホテルで、氷河があんなに下まで来ている。実際すごい迫力だったに違いない。今やこれ程の景色を見ることはできなくなってしまった。地球温暖化の影響と言われている。

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グリムゼル峠へはつづら折れの道が続いている。

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中腹まで登ってきたところ。昨日下ったフルカ峠からの道がよく見える。

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雪を頂いた山(おそらくガレンストック(3,586m))とローヌ氷河をバックに登る。このカーブを曲がりきったら峠だ。

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峠に到着!またしても峠の頂点より少し手前にあった標識。

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ここからの眺めがすばらしい。フルカ峠、グレッチ、そしてグリムゼル峠と走ってきたわけだ。

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峠にはレストランを兼ねた三ツ星ホテル、グリムゼルブリックがある。

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向かいにあるお土産屋さんに入る。

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このあたりでよく採れるという水晶などのきれいな鉱物、宝石が売られていた。

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ストーブが焚かれている。あったか~い。

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峠の上にあるトーテー湖。

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その下にはグリムゼル湖、レーテリッヒスボーデン湖。ヨーロッパアルプスの河川に特有の緑白色をしている。それにしてもすごい濁っている。おそらく水自体は透明な緑色なんだけど、雨や川の流れによって砕かれた白い岩が細かく水中に分散して濁っているんじゃないかと思う。ただ、その白く濁らせている成分が湖でも沈殿しないというのは少し不思議。コロイド状になっている(乳化している)のだろうか。

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グリムゼル湖はダム湖。真ん中のこんもりとした山にグリムゼルホスピスという名のホテルがある。

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グリムゼル湖から眺めたレーティッヒスボーデン湖。こちらもダム湖だ。グリムゼル湖と比べるとだいぶ小さい。

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グリムゼル湖から下る。ダムのすぐ下を道路が走っていて迫力がある。

インナートキルヒェンまで長い下りが続く。ここもカーブが少ないため、スピードはどんどん出る。この下りで生涯通じての最高時速、77.7km/hを記録!荷物がなければさらにもう少し飛ばせたんだけどなあ。

グートタンネンに入る手前で道路工事をしていて、道に穴ぼこがあいていた。避けきれずに突っ込んだ際、前輪に強い衝撃が来た。そのまま700m位走ってグートタンネンの街中に入り、そこで休憩中にタイヤの空気が抜けてることに気付いた。スローパンクだった。早速、チューブを交換。案の定、リム打ちしてた。今回のツーリングで唯一パンクしたのがこの時だった。

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これはインナートキルヒェンにだいぶ近づいた頃。耕運機がとろとろ走ってた。

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比較的緩やかな下りが続く。牧草地の中、気持ちのいいツーリング。

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インナートキルヒェンの街。路面電車が走っている。こんな路面電車にも、自転車をそのまま載せられるみたい。

 ここでこのスイスツーリング前半の峠が終わった。この後僕らは西へ向かい、ブリエンツ湖畔をトレイン組んで爆走。そしてインターラーケンに到着。Cさんと別れた後、残った3人でグリンデルワルトへ。
 翌22日はグリンデルワルトから登山列車でユングフラウヨッホに登り、ヨーロッパの屋根を堪能。下山後、グリンデルワルトから再び自転車でインターラーケンへと戻った。そこでAさん、Mさんと別れ、Mさる一人の単独行となる。インターラーケンからマイリンゲンまで列車で移動。
 23日から、後半の峠巡りが始まる。
 
 
> スイスの峠(5)スーステン峠

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2006年10月23日 (月)

J2修善寺

 昨日は伊豆の修善寺で行われたJCFマウンテンバイクJ2大会に出場した。ジャパンシリーズの最終戦だ。
 僕自身の今年のジャパンシリーズの参戦は箱館山と富士見だけ。獲得ポイントも箱館山での2ポイントのみ。最終戦でいい走りをして今シーズンを終わらせたい。
 …という意気込みはうわべだけで、実はあんまりやる気がなかった。J2だし。エキスパートクラスへの昇格がかかってるわけでもないし(優勝でもすれば別だが、そんなの絶対ムリ)。
 とはいっても、スタートしてしまえば全力で走らないわけにはいかない。8:30、スポーツクラスのスタートがきられた。いつものようにスタート直後にほぼ最後尾につくものの、徐々に追い上げていく。シングルトラックのテクニカルなパートでは、「リラックス」とか「目線を遠くに」などと呟きながら心を落ち着かせる。苦しい登りも自分に負けないように、スーステンの登りに比べれば短いもんさ、と自分を鼓舞する。そして前を行くライダーだけを目標にして集中する。
 結果、自己最高の23位(約50人中)でフィニッシュ。何人も追い抜いてきたけど、そこまで上がってきていたとは、自分でも少し驚き。これで29ポイントを獲得。最後に満足いく走りができた。だんだん成績が良くなってくると、来年も走らないわけにはいかないな。辛いんだけど(笑)。

 午後はエリートクラスの観戦。J2だから参加選手が少なかったけど、楽しめた。走り方を見てると勉強になるし。

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7月に行われた大会で全日本チャンピオンジャージを奪還した竹谷さん。

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ここのコーナーは僕がちょっと苦戦したところ。スムーズにいけなくて、スピードが死んでしまうのだ。このときの竹谷さんは内側のラインを取った。

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この選手のように外側のラインを取るのが一番スムーズな感じがした。写真のようにわだちの外側をバンクに見立ててアウト→アウトで抜けていく。いろんな選手の走りを見ていたが、ここではある程度スピードが落ちるのは仕方がないようだ。僕に比べればみんな速かったけど。

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独特の呼吸法をしてた竹谷さん。息を“吐く”ことを意識してるのだろうか。今大会は2位でフィニッシュ。

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この辺りは広場をグルグル回るレイアウトになっているので、デッドヒートが長く観戦できる。

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優勝した小笠原選手。竹谷さんに1分以上の差をつける独走だった。

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2006年10月20日 (金)

「スイスの田舎パン」

Img_34192s6 埼玉県の狭山ヶ丘にある『ロコパン』。ここの「スイスの田舎パン」というのを買ってみた。この店では何度かいろんなパンを買ったことがあって、結構おいしいのでちょっと期待しつつ。
 アルプスの山小屋でハイジがかじりついてそうな、いかにもスイスっぽいこの丸さがかわいい。さて味だが、うん、これはこれでおいしい。ま、言い替えれば僕の探してるパンではなかったということなのだが。表現がちょっと悪いが、エグミというか苦味みたいなものがある。それが香ばしく、それこそがこのパンの魅力ではある。ただ、僕が探しているのはもう少し上品で、風味が強いパンなのだ。
 んー、まだまだスイスのパン探しの旅は続きそうだ。

食卓パンの店 ロコパン
http://www.ne.jp/asahi/loko/pan/

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2006年10月19日 (木)

スイスの峠(3)フルカ峠

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自転車で越えるスイスの峠 (3)フルカ峠
Furkapass : 2436m

 
 
Pass3furka
 
 
9月20日(水) はれ
ホスペンタール~グレッチ
Hospental - Gletsch

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ホスペンタールのロータリー。

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いざ、超級山岳、かのフルカ峠へ!

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まずは平坦な道を行く。列車と並走。

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ホスペンタールから谷あいの道を5kmほど走ると、レアルプの村に入った。いい雰囲気。

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レアルプの村を出ると本格的な登りが始まる。氷河急行の駅、そしてフルカトンネルの入口が見える。

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これがレアルプ駅と、全長15.4kmにもなるフルカトンネルの入口。この駅から車を列車に載せていくことができる。峠道を越えたくないドライバーは、車と一緒にフルカ峠の下(実際には真下からだいぶ南にずれてはいるが)をぶち抜いて、向こう側のオーバーワルトへと列車で楽々行くことができる。
フルカトンネルは1982年に開通。それ以前は氷河急行もこのフルカ峠を登って越えていた。フルカ峠から見えるローヌ氷河がこの路線の一番の売りであり、氷河急行の名前の由来になったわけだが、トンネルが開通した現在は氷河急行に乗っても氷河を見ることができないという事態になっている。

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フルカ峠への登り。くねくねくね、と。

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アルプスの街道を飾る野の花。クロッカスであろうか。

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眼下に広がるスイスの景色。レアルプ、ホスペンタール、そしてアンデルマットの街までも。この景色があるから、がんばれる。

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多くのライダー達が行き交う。みんな峠道を楽しんでる。僕らも楽しんでる、というか、苦しんでる?

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休憩ポイントにて。ニワトリがいた。いかにもヨーロッパって感じ。スイスではブロイラーは飼わないそうだ。隣の柵の中にはブタもいた。

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16:50頃。陽は徐々に傾いてきている。谷間で白く輝いているのは、フルカ峠から流れ出る川と、旧氷河急行の線路だ。

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景色は岩肌が目立つようになってきた。このあたりの山の稜線はかなりギザギザしている。

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滝がある!氷河から流れ出ているのだろうか。近くに水飲み場があって、蛇口から絶え間なく水が出ている。ボトルに入れて飲む。うまい。気分もリフレッシュ。

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道路を隔てて滝の反対側。すごい景色だ。

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氷河だっ。こんな近くに。しばし目に焼き付ける。

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逆光の中、綿毛がきれい。峠まであとちょっと。

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来た!遂に来た。フルカパス。

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本当に来ることができたよ。
フルカ峠なんて、とてもとても遠い世界のものだと思ってた。それが今やこうして自分の自転車で、自分の脚で、登って来ている。数年前までは考えもしなかった、こんなこと。
標識の文字を、感慨を持って見つめる。

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僕らが登ってきた方向(東側)を見る。こちら側に降った雨や雪はライン川に合流し、北海へ。一方、反対の西側に降った雨や雪はジュネーブ近くのレマン湖を経て、地中海へと注ぐ。フルカ峠はヨーロッパの分水嶺といえる。

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建物の陰に自転車を置き、しばし散策。防寒着も着込む。それにしてもフルカ峠は寂れている。この建物といい、手前にあったホテルといい、廃屋と化しつつある。

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さ、下ろう。

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やがてはるか地中海へと注ぐであろう川の流れと、フルカ峠の道。右側の山に見えている道はグリムゼル峠への道だ。明日はあれを登るのか。

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見えている建物は、有名なホテル・ベルヴェデーレ。ローヌ氷河を間近に見られる。

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これが氷河急行名物(だった)ローヌ氷河、の末端部。白く見えているのは実は岩で、氷河は右端にちょこっと見えているだけである。(わかりにくいかな。)地球温暖化の影響で、氷河はどんどん後退しているという。

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ホテル・ベルヴェデーレの下。

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夕陽が峠道に反射してきれい。

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旧氷河急行の線路。急勾配を登り下りするため、ラックレールと呼ばれる歯の付いたレールを歯車で噛みながら走る。アプト式と呼ばれる鉄道だ。で、写真はラックレールの末端。こうなってるのか~。
ちなみにこの線路は現在も使われている。氷河急行がフルカ峠を通らなくなってから、廃線を惜しむ声があがり、現在はSLが客車を引いて運転しているとのこと。夏の間だけ、1日1、2便の運行という。このフルカをSLがあえぎあえぎ登る姿を見てみたいものだ。

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だいぶ下りてきた。グレッチまであとちょっと。谷を挟んで向こう側はグリムゼル峠だ。

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グレッチに到着。ここも、寂れてる…。観光案内所は閉まっているし(この時間――もう少しで夜7時、だから無理もない)、他の建物にしてもここ何年もの間営業していない感じだった。中には崩れかけている建物も。

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ホテル・グレイシャー・ドゥ・ローヌ。つまりホテル・ローヌ氷河ってわけ。唯一開いてる建物だった。高そうなホテルだが…、意外とそうでもなかった。よし、今日はここに泊まりましょう。しかしこんなとこ、日本人なんてほとんど泊まりに来ないんだろうな。
 
 
> スイスの峠(4)グリムゼル峠

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2006年10月18日 (水)

スイスの峠(2)サン・ゴッタルド峠

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自転車で越えるスイスの峠 (2)サン・ゴッタルド峠
Passo del San Gottardo/St. Gotthardpass : 2091m

 
 
Pass2gottardo_1

9月20日(水) はれ
アイロロ~ホスペンタール
Airolo - Hospental

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アイロロの街はずれ。サン・ゴッタルドの登りがここから始まる。

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アイロロの街を見下ろす。放牧された牛たち、緑白色の水を湛えた湖。スイスだなあ。

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行く手に見えているのは……

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出たー、石畳。聞いてないよぉ。そう、ガイドブックには石畳なんて、一っ言も書いてなかった。

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ガタガタガタガタガタ…。一つの石の大きさは石鹸くらい。角が丸くなっているので振動が大きい。

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道の端の方は角が取れてない石が多くて比較的スムースに走れる。道の真ん中の方は、やはり車が通るので石も削られてしまうのだろう。

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勾配がある上に石畳。走りにくい。早速、蛇行してます。こんなのがどこまで続くのかな。

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ロードバイクの細いタイヤにはちょっと厳しい。

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開けたところに出た。ジャンクションだ。「San Gottardo」の標識は左を向いてるけど、自転車マークは右だ。地図を確認。左に行くと交通量の多い道路(バイパス?)に入ってしまうようだ。ここは右の旧道を行くべき。

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こんなすぐそばにウシさん。

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のどか~。さっきのジャンクションが下にある。見えている道路はバイパスだ。

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センターラインには赤い石がはめられている。
登り始めの頃は直線部分が石畳、カーブになるとアスファルトというように交互に現れていたのだけれど、さらに登ってくるとご覧の通り、石畳オンリーに。ひー。

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全部石畳。まるで蛇の鱗のよう。よくもまあ、きれいに敷き詰めたものだ。

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僕らも石畳に慣れてきた。とはいえ、キツイことに変わりはない。でも、こんな道、日本にはどこにもない、ヨーロッパの石畳を走ってるんだ、って思ったらとてもうれしくなった。

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到着~!なんとまあ、シールだらけの看板。なにっ、「國學院大学」…っておい、やめてよ~。
ところで、サン・ゴッタルドの表記についてはドイツ語とイタリア語とでスペルが若干違うみたい。これは「San Gottardo」。おそらくイタリア語。

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モニュメント。どういう由縁のものなんだろうか。

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記念撮影。いつものガッツポーズ。
ここの表記は「St.Gotthard」だね。ドイツ語でしょう。

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みんな車で登ってきて、こうして湖畔に停めている。ほとんどが自動車専用道を登ってきた車だろう。一方、サイクリストも結構いる。

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ガイドブックにも載ってたお土産屋さん。

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セントバーナードのぬいぐるみやちっちゃいカウベルを売ってる。店員さんが見当たらないけど、大丈夫なのか?

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お土産屋さんの隣でソーセージを焼いて売ってる。みんなが買ってきて、うまいよって言うので…

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僕も買ってしまいました。パンがいっしょについてくる。たしかに、こりゃうまい。さすがスイス。

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湖畔を半周して下りへ。明るい雰囲気でいいところだったな。ここから先は再びドイツ語圏。

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下りも石畳だった。すごい振動。せいぜい40km/hまでしか出せない。フロントバッグに入れたカメラが壊れるんじゃないかとちょっと心配だった。バイパス(アスファルト舗装)に合流してほっと一息。このバイパスは峠を越え、下る途中でトンネルに入った後、ジャンクションを経てアイロロまで通じている。そのため、僕らが走ってきた石畳の旧道には車がほとんど入ってこない。そういう意味では、旧道はサイクリストにとって走りやすい道だった。

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自転車マークと一緒に、ホーストレッキングのマークが。こんなところを馬でトレッキングするのかあ。いいねえ。

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しばらく下るとホスペンタールの村が見えてきた。奥の谷あいにはアンデルマットの街があるはずだ。

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ホスペンタールのロータリー。上に伸びているのはフルカ峠への道だ。

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で、これがそのロータリー。さ、ここからいよいよフルカパスだ。
 
 
> スイスの峠(3)フルカ峠

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2006年10月17日 (火)

スイスの峠(1)ヌフェンネン峠

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自転車で越えるスイスの峠 (1)ヌフェンネン峠
Nufenenpass/Passo della Novena : 2478m

 
 
Pass1nufenen_4
*グラフについて*
 麓から峠までの走行距離と各地点での標高を示す。データは走行中にポラール心拍計にて測定・記録した、実際の走行距離および標高を使用した。このため、地図上の値とは誤差があることをご理解いただきたい。また麓の位置(距離0kmの位置)をどこにとるかについては、峠道への分岐点(交差点・ロータリーなど)とすることとした。したがって、実際の峠道の始まりを示す道路標識などとは異なっている場合がある。
 今回取り上げたヌフェンネン峠については、登りのデータのみで下りのデータはない。これは下りのデータが一部記録されていなかったことによる(原因は不明)。


9月19日(火) はれ
ウルリッヒェン~アイロロ
Ulrichen - Airolo

 天気予報とは打って変わっての晴天の中、海外ツーリング初日が始まった。ブリークからウルリッヒェンまでは緩やかな登りが続く。のんびり草を食む牛やヤギたちを見ながら、カウベル響く牧草地の中の一本道を進んだ。

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ウルリッヒェンの村はずれに到着。遠くに見える雪を頂いた山が実にきれい。ここを右へ曲がる(写真の手前の道を右へ行く)とヌフェンネン峠への登りが始まる。

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目指すはヌフェンネン峠、そしてその向こう側にあるアイロロだ。

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おっと、氷河急行だ。

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登り始めてまもなく、眼下にウルリッヒェンの村を見渡すことができた。

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ロードレースのTV中継でよく見る、ガードレール代わりの石。ガードレールを使わないのは、景観のためだと何かで読んだ。たしかにこちらの方が見栄えはいい。ただし、ぶつかったら痛そうだ。というか、痛いじゃ済まないね。

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山肌にジグザグに道が刻まれているのが見える。あれを登るのかあ…。

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エッチラオッチラ。勾配は特別きついわけではないが、距離が長い。

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日が傾いて。綿のようなフワフワが白く輝いてきれい。道端に群生してた。

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「ピッ!ピッ!」という鳴き声がしたので右手を見たら、おお、マーモット(?)ではないか。立ち上がって警戒音を発していたのだった。僕らを怪しい侵入者だと思ったのだろうか。

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長い登り、重い荷物にめげそうになっていたところに飛び込んできた「Forza Lampre」の文字。自転車レースの本場に来てるんだと実感。少し元気が出た。

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つづら折りの道が見える。僕ら、これを登ってきたんだね。

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おっ!あの建物が峠のてっぺんか。あともう一がんばり。

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ついに来た!Nufenenpass!なぜか峠より少し下に看板が。そんなことはどうでもいい。初めてのヨーロッパの峠!うれしー!

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ロードバイクのおっちゃん。「もうすぐゴールだよ」(たぶんそんな感じだった)って言って追い抜いていった。そのまま防寒着も着ずにアイロロの方へと下っていった。寒くないのかな。

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峠に到着~!いやー、長かった。キツかった。
峠の上は風もあり、寒い。早速フリース、レインウェアなどを着込む。

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スイス国旗と州の旗だろうか。ここが州境らしい。

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十字架。家族と車でやってきたおばあさん。記念撮影してた。信者にとってこの十字架がどんな意味をもっているのか、僕には想像がつかない。

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売店の横にて。やったぜ!

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氷河だ!すごい、の一言。

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これがヨーロッパアルプス…。3,000mを優に超してるのは明らかだ。感動。
てゆーか、この写真カッコよすぎるんですけど、Aさんっ。

夕暮れ間近、下りに入る。
それまでドイツ語っぽい表記だった看板が、峠を越えたらイタリア語っぽい表記に変わった。ここからはイタリア語圏というわけか。なるほど、峠を境に変わるんだね。

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ヤギの群れだ。急斜面にいっぱい。まあ、ヤギだからね。子ヤギもいる。かわいい。

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山肌を斜めに下りていく。くねくね曲がりながら真下に向かって下りていく日本の峠道と違って、横に移動しながら下りていくのがヨーロッパの道。別の言い方をすると、カーブが少ない。てことはスピードが出る!この日は70km/hを突破!ヨーロッパのプロロードレーサーたちはしばしば100km/hを出すこともあるというが、なるほどこの道ならそれも納得できる。そう、これがヨーロッパの道、なのだ!

日が暮れてアイロロに到着。

 初めてのヨーロッパの峠。なんとか越えることができた。さあ、明日はサン・ゴッタルド、そして、フルカだ。
 
 
> スイスの峠(2)サン・ゴッタルド峠

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2006年10月15日 (日)

自転車で越えるスイスの峠~プロローグ~

 今回、自転車(ロードバイク)で越えたスイスの峠、その数は実に8つ。これからその一つ一つを写真を交えて紹介していこうと思う。スイスの峠とはいったいどんな道でどんな景色が広がっていたのか。本場ヨーロッパの超級山岳とはいかなるものだったのか。はたしてMさるはアルブラ峠で、かのサイクリストのためのお土産をゲットすることができたのか。乞うご期待。

 その前にプロローグとして、今回のツーリングのコース、一緒に旅をした仲間、そしてもうひとりの旅の相棒である僕のロードバイクについて紹介しておこう。


【1】スイス・北イタリアツーリングのコース
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 図の赤線は電車で移動したルート、青線が自転車で走ったルートである。峠について列記すると以下のようになる。
  (1)ヌフェンネン峠
  (2)サン・ゴッタルド峠
  (3)フルカ峠
  (4)グリムゼル峠
  (5)スーステン峠
  (6)オーバーアルプ峠
  (7)アルブラ峠
  (8)マローヤ峠


【2】旅をした仲間
Img_2257s6 ロードバイク仲間、TEAMチアノーゼのメンバーで僕を含めた4人。左から2番目に写っているのがMさるである。全員、年齢、体力ともにほとんど差はない。メンバーの一人、A氏は2度目のスイスツーリング。僕も含め他の3人は初の海外ツーリングであり、初のロングツーリングでもあった。各人のスケジュールの関係から、自転車ツーリングを共にできたのは3日間だけだった。


【3】旅の相棒、アンカーくん
Img_3200s6 2002年に購入したブリヂストン・アンカーのロードバイクをツーリング仕様にしたもの。フレームはネオコット・クロモリである。もともとはレーシングバイクであるが、キャリアとフロントバッグを取り付ける事により、立派なツーリング仕様車となった。
 特筆すべき点についていくつか記しておこう。
 キャリアはドイツのメーカー、チューブスのもの。素材はクロモリ。フロントバッグおよびリアのサイドバッグはドイツのオルトリーブ製。表面に樹脂がコーティングされており、完全防水となっている。フロントバッグにはオプションのカメラバッグインサートを入れ、今回はデジタル一眼レフカメラ、コンパクトデジタルカメラ、その他カメラ関連小物、補給食などを放り込んだ。フロントバッグ上面にはマップケース。地図は日本で入手したスイスおよびイタリアの地図を使用。
 タイヤはシュワルベ・ステルビオ。太さは23C。空気圧は8bar程度。このタイヤは北海道ツーリングで初めて使ってみたが、振動吸収性、対パンク性が高くかなり気に入っている。スイス・北イタリアツーリングに際しては、北海道ツーリングで磨り減ったリアタイヤを新品に交換した。
 ギア比について。フロントは34-50のシマノ製コンパクトドライブ、リアは12-27の9段である。
 ペダルおよびシューズはロード用のものをそのまま使った。ちなみにペダルはタイム・インパクト。シューズはノースウェーブ・レボリューションである。当初はMTB用のSPDペダルにカジュアルなビンディングシューズという組み合わせを考えていたが、シューズのソールが柔らかすぎること、クリートの位置調整がしっくりいっていなかったこと、シューズ自体の重さが重いことが要因となって、使用するのをやめた。代わりに街歩き用に普通のスニーカーを積むために総重量的には重くなるが、回転部分が軽量であることのメリットの方が大きいと判断した。
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2006年10月14日 (土)

ジロ・デ・ロンバルディア今夜!

Img_3155s6 今年のUCIプロツアーも今日のジロ・デ・ロンバルディアで最終戦を向かえる。その舞台となるのは、イタリア湖水地方。そう、先月、僕が自転車で実際に走ってきたところなのだ。これは見逃せない。
 スイス国境から僕が走ってやってきたのはコモ湖北端の街ソリコ。そこから西側の湖畔の道路をコモまで南下した。今回のレースのコースとかなり重なっている。これは楽しみだ。
 放送はJ sports Plusで 22:30~24:30。ビデオをセットしておこう。

ジロ・デ・ロンバルディアのコースマップ(公式ホームページ)
http://grandeciclismo.gazzetta.it/clists/cfiles/2/GDL_06.pdf

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2006年10月13日 (金)

「十勝」の豚丼、お味はいかに

Img_33892s6 池袋を歩いていたら、豚丼専門店の看板を見つけた。どうやら最近できた店らしい。本場、帯広の豚丼の味が忘れられず、入ってみることに。さてさて、その味はいかに。
 豚丼(小)を注文。豚汁と漬物が付いて480円。タレはオリジナル、豚肉は炭火焼き、らしい。
 出てきた豚丼の小ささにまずびっくり。豚丼(中)780円の半分の大きさらしいが、小さいというより、かわいいといった感じ。味の方は、まずまず。帯広の豚丼らしく、甘辛いタレがからんでいる。炭火の香ばしさもあるし、柔らかさも及第点といったところ。ただちょっと味が薄いかも。豚汁の方の味が濃いだけに、余計薄く感じる。そして、薄いのは味だけではなかった。上にのってる豚肉が薄い!そして小さい!むむむむ、これはいただけない。本場の豚丼は厚さも大きさもこの2倍以上はあるだろう。あのどんぶりからはみ出さんばかりの豚肉をほおばる時の高揚感、そして口にふくんだ時の満足感は、ここの豚丼では残念ながら得られない。
 総じて点数をつけるならば60点。帯広のうまくない店の豚丼よりはうまいが、うまい店の豚丼には一歩も二歩も及ばない。値段についても、サイズを考えると少し高い気がする。

 ああ、また帯広の豚丼が食べたくなってきた。


豚丼専門店 十勝
http://www.tokachi-japan.com/
(今日現在、ホームページは工事中)

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2006年10月12日 (木)

スイスのパンが食べたいよー!!

Img_18072s6 日本のパンっておいしくないねぇ。スイスで食べたまあるい少し固めのパン、食べたいなあ。たいていどこのホテルでも朝食に出てたし、COOPなんかのスーパーに行けば簡単に手に入った。口に入れるとパンのいい香りと味が広がって、なにも付けなくてもおいしかったな。
 日本じゃこれが手に入らない。ジャスコやベルクの中に入ってるパン屋じゃ売ってない。代わりにフランスパンやライ麦パン買ってきたけど、これもイマイチおいしくない。
 少しパン屋めぐりをしてみるとするか。

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2006年10月10日 (火)

マウスを変えてみたものの…

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 パソコンのマウスの調子が悪くなってきたので、新調することにした。
 マウスのコードが煩わしく感じてたので、どうせならワイヤレスにしよう。ビックカメラのマウス売り場に行ってみる。しかしワイヤレスは種類が少なく、気に入ったものが見つからない。小さすぎたり、ボタンの形が良くなかったり。今回は妥協して、その中でも比較的手にフィットするものを選んで買ってきた。ちなみに5,980円もした。
 早速使ってみての感想。やっぱ小さいや。手のひらのフィット感は気持ちいいくらい抜群なのだが、全長が短く、幅も少し足りない。これはいただけない。落ち着かなく、すぐに疲れそうだ。
 やはり今まで使っていたマウスが形状としては僕のベスト。初期のVAIOのものなのだが、適度なカーブと大きさ、ボタンの配置は、長時間使っていても疲れない。
 メーカーには、ちゃんとエルゴノミックな形状を追求してデザインしてほしいものだ。

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2006年10月 8日 (日)

natural

Img_37801s6 いつから嘘をつくようになったのだろう、人に、そして自分に。いつから騙すようになったのだろう、人を、そして自分を。

 真っ直ぐな気持ち。正直な気持ち。素直な気持ち。
 嘘のない言葉。嘘のない表情。

 自然なものを撮り続けたい、と思った。

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むひっ!

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むひっ!

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2006年10月 7日 (土)

プロの仕事

 一人の女性が洗面台で顔を洗う。涙を洗い流す、破れた恋と一緒に。
 CMの日に放送された一本のCM。何気なく見ていたが、惹きつけられた。その表情、その映像に。どういう風に撮影されたんだろう。見ていて気になっていた。この女性は誰なんだろうか、撮影された場所はどこなんだろうか――スタジオにセットを組んだのか、それともどこかの実際の家の中なのか。
 上田義彦。このCMを撮影したカメラマン。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の今週のゲストだった。
 あのCMを見て僕が抱いた疑問の答えは、番組の中で見ることができた。
 プロの仕事。プロの仕事って、こういうことなんだよな、絶対。

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2006年10月 5日 (木)

日本とスイスの幸福度

 とある雑誌を見ていたら、国別の幸福度ランキングの話題が出ていた。今年7月にイギリスのレスター大学の社会心理学者が発表したもので、日本が90位だったっていうやつ。改めて見てみると、スイスの幸福度は2位だった。
 なんとなく納得できる。スイスに住んでる人達はみんな穏やかな顔してたもの。
 まあ、ある一面だけ見て感じたことだけれども。
 転じて、確かな感覚として、日本が将来幸福になるとは到底思えないというのがある。久々に朝の満員電車に乗って、そんなことを考えてしまった。

 今日はちょっと悲観な気持ちです。

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2006年10月 4日 (水)

スイス・北イタリアのクルマ事情[後編]

【その4】ディーゼル先進国、ヨーロッパ

 ヨーロッパといえばディーゼルエンジン車が多いことで知られている。果たしてどれくらいのディーゼル車が走っているのか。行く前から興味津々だった。
 実際、ディーゼルは多い。クルマに付けられたバッジとエンジン音でしか判断できなかったが、確認できただけでも乗用車全体の3割以上はいっている感じ。実際はもっと多いと思われる。
 ディーゼル車といっても、もちろん黒い煙は吐かないし、音も普通に走っているぶんにはガソリン車とほとんど変わらない。だから、僕の気付かないうちにかなりの数のディーゼル車が走り去って行ったのではないかと思う。ヨーロッパはまさにディーゼル先進国。それに比べて我が国のなんと遅れていることか。ディーゼル後進国ニッポンを痛感する。
 黒煙なし、音も静か、と書いたが、実はそれは最近のディーゼル車の話であって、10年以上前のディーゼル車となると話は別。さすがに黒煙を吐くクルマはあまり見かけなかったが、排気ガスは臭い。特にイタリアではクルマの台数が多く、どこへ行っても空気は悪かった。ミラノ周辺などは酷いものだ。もっとも、それを全て古いディーゼル車のせいだとは決め付けられない。イタリアには古いガソリン車も多く、その排気ガスもまた、かなり臭かった。
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「TDI」はVWグループのディーゼルエンジン搭載車の証。左上から時計回りにシュコダ・オクタビア、セアト・レオン、VW・シャラン、セアト・イビーサのもの。
 
 
 
【その5】スイス・北イタリアのガソリンスタンド

 形態としては日本のガソリンスタンドと同じ。アメリカのようにコンビニと一体となっているようなスタンドは見なかった。「セルフ」と掲げられたスタンドがあったので、それ以外はフルサービスのようだ。といっても窓拭きなどをしてくれるのかは不明。

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スイスにあったBPのスタンド。

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値段は決して安くないようだ。レギュラーガソリンが1.69スイスフラン(≒169円)ということ?ディーゼルが一番高いの?

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アジップのスタンドはイタリアに結構あった。他にはトタルなど。

 エッソ、シェルはスイス・北イタリアにもある。その他、日本にはないブランドのスタンドも多い。
 
 
 
【その6】ミラノの路上駐車

 ミラノに近づくにつれて増えてくるのが路上駐車。ギッチギチに並べられたクルマは見事なまで。

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ミラノに向かう幹線道路。こんな状態がミラノの街中まで延々と続く。

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ミラノの街中で縦列駐車を試みる女性。

 こんな狭いところにどうやって?と思わずにはいられない。というわけで、上の女性のその後を観察。そろそろとバックしていく。うわっ、後ろの車にぶるかるっっっ!と思っていたら、やっぱり後ろのクルマとキッス。両方の車のバンパーが凹む、と同時に女性は切り返して前進。クルマ同士が離れるとバンパーは復元。どうやら「ぶつかるまで後退、切り返して前がぶつかったらまた切り返し」というのを繰り返すみたい。「前後のクルマを押し出しながら駐車する」みたいな噂は半分本当だった!日本じゃぶつけようものなら、大変な騒ぎになりかねないが、こちらでは日常的なのだろう。あれ位の接触なら、傷も残らないだろうし。実際、停めてあるクルマのバンパーはみんなきれいだった。
 
 
 
【その7】スイス・北イタリアの古いクルマたち

 ヨーロッパ人は道具をできるだけ長く使う文化があるのだろうか。20年前、30年前のクルマが走っているのはざらだし、もっと古いクルマも頻繁に見かけた。(’80年以前のクルマには疎い故、車種が特定できないのはご容赦を。)

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これはVW・ビートル?リアにあるエンジンルーム手前の出っ張っている部分はトランクルームだろうか。こんなビートル初めて見た。スイスのイタリア語圏、アイロロにて。

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スイスのスーステン峠を登ってゆく、ドイツナンバーの黄色いクルマ。BMW?

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トヨタ・ハイエース?’80年代の日本車もかなり残っている。シビックシャトル、3代目プレリュードなんか見つけるとうれしくなってしまう。

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これは車種が全くわからん。

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わからないシリーズその2。スイスのサン・モリッツにて。画になるなあ。

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スーステン峠を下ってきたフェラーリ・ディーノ。タルガトップだからこれは246GTSっていうやつだろうか。(後で調べました。)

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しばらくしたら来るわ来るわ、フェラーリの列。後でわかったのだが、これもディーノなんだね。308というモデル。

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も一つディーノ246GTS。やはりディーノは美しい。乗ってる二人もイカスぜ。

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下っていくディーノの列。この日は土曜日。ディーノのオーナーズミーティングかな。これだけのディーノ、日本じゃなかなか見られるものではない。

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ラストにもう1台。デロリアン?いや、失礼。これもディーノ308でした。

 スイスの峠道をクラシカルなクルマでドライブする人達は結構多い。オールドメルセデスのロードスターも見たし、オールドポルシェが空冷ボクサーエンジンをバタバタ言わせながらファミリーカーを抜き去っていく姿も。そんなクラシックカーが通った後にはオイルの焼ける匂いが残ったりして、何ともいえない。ヨーロッパの人ってクルマが好きなんだな~って感じる瞬間。

 
 
【その8】スイスのモーターバイク事情

 オートバイの話題を少し。

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峠に来ると、オートバイでツーリングを楽しんでるライダーが非常に多い。日本ではだいぶ少なくなってしまったという話はよく聞いたが、スイスにおいては全くそんなことはなさそう。特に土曜日と日曜日は多かったな。

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アルブラ峠を下りてゆくライダー達。続々。

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このトライアンフと奥に見えるホンダに乗ってたのは夫婦と思われる男女。トライアンフってのがまた、いいよね。

 バイクのタイプについてはさまざま。ネイキッドが多いような気がしたが、フルカウルのレーシング、アメリカン、オフロードも少なくない。メーカーについては日本車が多そうだった。
 
 
 
【その9】日本では希少なクルマたち

 日本ではなかなかお目にかかれない、もしくは輸入すらされていないクルマが多く見られるのも現地ならでは。驚きと感激の連続、といったら言いすぎかな?

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ディーノの列が見られたスーステン峠への道をさらに登っていくと、今度はポルシェのミーティングが開かれていた。黒い911(?)がずらり。凄みがあります。

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スイスで見つけたランチア・リブラ。イタリアに行くと多少走っている。

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僕が見たかったクルマの一つ、それがこのアウディ・A2。日本ではプロダクトデザイナーのグエナエル・ニコラ氏が乗っていることでこのクルマの存在を知った。日本には正規輸入されていない。軽量化のためにオールアルミボディを纏い、エンジンフードを開けずにオイルチェックができたりする、ちょっと風変わりなクルマ。イタリアで何台か見かけた。写真はアウディのディーラーにて。グリルの形状が違うので後期モデルか。

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ルノーの高級車、ヴェルサティス!日本未導入である。イタリアで2台見たうちの1台。

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手前はフォード・カー。イタリアではそれなりの数が走っている。カーの前にいるのはフィアット・500。このブルーの500が煙を撒き散らしてくれて参った。古いクルマを乗り続けるのもいいが、整備はちゃんとしてよね。

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デビューしたてのVW・イオスがもう走っていた。こちらはミラノで見た1台。日本導入も間もなくかな。

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スイスのスーステン峠を駆け上るイオス。ディーラーの試乗車か。

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ルノー・ラグナのワゴン。いいなあ。

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セアトのミニバン、アルハンブラ。

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アルハンブラのリアビュー。

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VW・シャラン。かつて日本でも売られていた。アルハンブラにそっくり。明らかに姉妹車だね。

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フィアット・ムルティプラ(後期モデル)。

ミニバンの類は日本ほど多くない。トヨタ・エスティマ(現地名は失念)は見たが、ホンダ・オデッセイは皆無だった。ホンダ・ストリームは数台見かけた。

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ヒュンダイ・サンタフェ。スイスのアルブラ峠にて。このクルマは何台か走っていた。
SUVの方がミニバンより多い感じがした。

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セアト・アルテア。同じくアルブラ峠にて。

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石畳のサン・ゴッタルド峠を下ってきたのはセアト・イビーサ(たぶん)。

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スイスのグリムゼル峠にて。セアト・レオン。ボリューム感たっぷりのスタイリングはいかにもスペインらしい。ただし斜め後方の視界は悪そう。

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シュコダ・オクタビアのワゴン。唯一フロントマスクを収めた写真だけど、これじゃあちょっとわかんないよね。でも好きだから載せちゃいます。

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またまたシュコダ・オクタビアのワゴン。だって好きなんだもん。

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スーステン峠への登りにて。憧れのシトロエン・C5。その向こうはオペル・アストラのワゴン。

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フィアット・ブラーヴァ。

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ブラーヴァのリア。まさにBrava!と言いたくなるほどグラマラスなリアビュー。

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フィアット・プントとシュコダ・ファビア。

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デウ・ネクシア。イタリアのコモ湖畔にて。

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ネクシアはこの1台だけだった。

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ランチア・イプシロン。やっぱいいワ。

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稀少なクルマではないけど紹介。ミニ。スイスでもイタリアでも結構走ってた。その後ろにいるのはオペル・メリーバ。

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なんだこりゃ。ボディはVW・ルポなのに顔は違うしセアトのエンブレムが付いてる!どうやらルポの姉妹者、セアト・アローザというクルマらしい。後で調べたら、発売されたのはルポよりもこのアローザが先とのこと。全く知らなんだ。

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これも初めて見たときは「なんだ?!」って思った。ワゴンRソリオのボディにオペルのエンブレム。アジラという車種。

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「AGILA」と書いてアジラと読むらしい。イタリアでは結構走ってた。

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シトロエン・C1。

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C1のリアビュー。このC1とプジョー・107、トヨタ・アイゴの三姉妹はイタリアで何台かずつ見かけた。107を写真に収められなかったのが残念。
 
 
 
【その10】スイス・北イタリアのタクシー

 日本では駅前に行けば必ずといっていいほどタクシーを見かけるが、スイス・イタリアではあまり見かけなかった。日本のみたいにハデハデじゃないから気付かなかったのかなあ。

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スイス・インターラーケンオスト駅前にて。[前編]で紹介したローレルの他にいたのがこの3台。アウディ・A4、メルセデスベンツ・W123(?)、VW・パサートという贅沢さ。まあ、日本で言えばクラウンみたいな感覚なのだろうけど。

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イタリア・ミラノのドゥオモ広場ではいろんなタクシーが代わる代わるやってきて楽しい。これはシトロエン・C3。その奥にいるルノー・メガーヌもタクシーだ。

Img_0500s6 おっと、フィアット・ムルティプラ(前期モデル)もタクシーに!

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これもタクシー。フィアット・リブラのワゴン。
ミラノではどのクルマに乗れるかはお楽しみ、なのだ。
 
 
 
【おまけ】スイス・北イタリアのルポ

 我が愛車、VW・ルポくんは本場ヨーロッパではどんな姿で走っているんだろうか。

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標準的な(?)ルポ。日本モデルとの違いはドアハンドル、ドアミラー、サイドプロテクターがボディ同色になっていないことくらいか。

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ちょっとわかりにくいが、メタリック(あるいはパール?)グリーンのルポ。このシックなグリーンのルポは日本では売られていない。

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16Vというバッジが前後に付いたモデル。1.6Lエンジン搭載ということなのだろうか。

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16Vのリア。センターマフラーである。こんなの日本にはない。

 日本で売られたルポのエンジンは1.4LとGTIに搭載された1.6Lの2種類だけだが、ヨーロッパではいろいろなエンジンがルポに載せられている。今回の旅ではエンジンの細かい種類まで確認できなかったが、ディーゼルエンジン搭載のルポは何台か見ることができた。世界初の3リッターカー(※)となった3L TDIも1台出会えたし、3Lではないディーゼルエンジン搭載車も見た。ただ、いろんなルポがあったのに、GTIだけは見ることができなかったのは残念である。ポロやゴルフのGTIは見たんだけどなあ。
 なお、ルポの販売はヨーロッパでも日本でも終了。新たなルポが生まれることはなくなってしまった。

※3リッターカー……3リッターの燃料で100kmを走れるクルマ。日本風に言えば、燃費が33.3km/L以上ということ。

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2006年10月 3日 (火)

スイス・北イタリアのクルマ事情[前編]

 Mさるにとって初のヨーロッパ訪問。あっちを見てもこっちを見ても欧州車だらけ。日本だったらツウな人しか乗ってないようなクルマがゴロゴロ。スイスとイタリア、そこは欧州車ファン垂涎のパラダイスなのでした。
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【その1】スイスのクルマ事情

 日常語としてドイツ語を話す人が6割以上いるスイス。そのせいあってか、ドイツ車は多い。なかでもやはりフォルクスワーゲンのシェアがトップだと思う。スイスで多く見かけたクルマのメーカーはだいたい以下の通り。

■フォルクスワーゲン
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いろんな年代のゴルフ、ポロ、ジェッタ(ボーラ?、ヴェント?)、パサートあたりが多い。トゥアレグも何台か見た。写真はイタリアナンバーのゴルフ(ゴルフIV)。

■アウディ
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A3、A4あたりが多い。写真はA4。

■BMW
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3シリーズ、5シリーズが多い。ドイツ系の人が多く運転してる気がした。写真はX5だが、こちらはX3とともに少数派。やはり多いのはセダンとワゴンだ。

■シュコダ
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シュコダはチェコにあるVWグループのメーカー。写真はファビア。VW・ポロの姉妹車といったところか。

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ファビアはWRCに参戦してるので、日本でも知っている人は多いと思う。でも実際のクルマを見た人は少ないのでは?WRカーと比べるとずいぶんと小さい。全く別物だな。

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こちらはオクタビア。セダンタイプもあるが、このワゴンを郊外で多く見かけた。派手さはないが、角張っていて威厳のあるスタイリングはスイスの町並みによく似合う。メーター周りもかっこよくって、今回かなりお気に入りの一台に。

■スバル
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日本車の中でトップシェアはたぶんスバルなのでは?そう思わせるくらい、スバルのクルマは多く見られた。都市部や街中で多いのがインプレッサ。

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郊外に行くとレガシィやフォレスターが多くなる。スバル人気はWRCの影響なのだろうか。(でも同じくWRCに参戦してるミツビシのランサーはほとんど見なかったな。)

■トヨタ
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スバルに次いで多いのはやはりトヨタ。カローラ系(ランクスなどで、セダンは少ない)とヤリス(日本名ヴィッツ)が多い。写真はヤリスVerso(ヴェルソ?)(日本名ファンカーゴ)。日本ではスプリンターの名前が付けられていた丸目のステーションワゴンを何台も見たが、現地ではカローラの名前が付いていた。

■オペル
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アストラが多い。コルサ(日本名ヴィータ)も結構見た。

■フォード
WRCの影響かどうか、フォーカスも結構見かけた。値段やサイズが手頃なのかもね。

■ルノー、プジョー、シトロエン
フランス車も決して少なくはない。プジョーなんかは日本でも多いから、僕の印象に残りづらかったのかもね。同じスイスでもフランス語圏に行けばもっと増えるのかもしれない。
 
 
 
【その2】北イタリア(湖水地方とミラノ周辺)のクルマ事情

 スイスから国境を越えてイタリアに入ると、見かけるクルマがだいぶ違ってくるのがわかる。とにかく小さいクルマが多い。半分以上が排気量1.6L以下のクルマなのではないだろうか。そういう意味では日本とよく似ている。イタリアで多く見かけたのは地元イタリアの他、フランスやスペインといったラテン系のメーカー。だいたい以下のとおり。

■フィアット
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さすがイタリア、日本では考えられないことだが、フィアットだらけ。それもパンダが多いこと多いこと。新型パンダもあるが、かなりの台数の旧型が現役で走っている。

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こちらは新型のパンダ。パンダはいろんなバージョンがあるようだった。

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プントもかなり多い。こちらは先代のプントだが、新型プントも結構見た。

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ムルティプラも多かった。こちらはマイナーチェンジして平凡な顔つきになった後期モデルだが、あのヘンテコな顔の前期モデルの方が多かったかも。

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この500(チンクェチェント)が普通に走っていることに驚かされる。それも1台や2台ではない。後継モデルのチンクェチェントやセイチェント(600)も多かった。ちなみにこの写真はスイスで撮ったもの。ピンクの500に乗って去っていったのは女の人だった。なんてステキなんだろう。

■ランチア
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これまた日本では考えられないことだが、イプシロンが多いのにはびっくり(日本でのランチアの正規輸入販売は現在行われていないから無理もない)。すっごくおしゃれ。特にリアのふくよかさが美しい(写真がないのが残念)。ミラノの町並みと相まって、とても魅力的。日本じゃこのクルマに似合う人なんていないだろうな、悲しいけど。

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旧型イプシロン(Y11)もまだまだ結構走ってる。

■デウ
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スイス・イタリアではデウ(大宇)、キア(起亜)、ヒュンダイ(現代)といった韓国車も比較的多く見かけた。イタリアに入って特に多かったのが、このデウのマティスだ。東京モーターショーでも展示されてたことがあったけど、日本じゃほとんど見たことがないね。韓国車はアメリカでも多かったが、やはり安さが魅力なのかな。

■セアト
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セアトはスペインにあるVWグループのメーカー。写真のイビーサ(イビツァ?)やレオンが結構走ってた。

■シトロエン
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クサラ、C3、C4などは多い(やっぱC4はクーペ(3ドア)もサルーン(5ドア)もカッコイイ!!ほしい!)。写真はクサラ・ピカソ。

■ルノー
クリオ(日本名ルーテシア)やメガーヌ、カングーは結構見かけた。

■アウトビアンキ
今はなきアウトビアンキもまだまだ現役。日本では見なくなったなあ。

■なぞの三輪車
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イタリア湖水地方でよく見かけた三輪トラック。古そうなんだけど農作業なんかには現役で活躍しているみたい。イタリア版ミゼットといったところか。こっちが元祖なのかな?
 
 
 
【その3】スイス・北イタリアの日本車

 欧州車が多いといっても、日本のクルマもがんばってる。日本でもおなじみのものや、日本では売ってないクルマも紹介しよう。

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マツダ・MX-5(日本名ロードスター)。初代、2代目、3代目全て見ることができた。MX-5に限らず、オープンカーで走る人は日本に比べて多い。しかも乗っているのは熟年夫婦といったところで、羨ましい限りである。

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マツダ・5(日本名プレマシー)。

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マツダ・2(日本名デミオ)。マツダ車もスバル同様、結構多い。欧州で人気がありそうなクルマだもんね。でもRX-8は1台しか見なかったなあ。ヨーロッパ人には意外と受けが悪いのか?たまたま見なかっただけなんだろうか。

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ダイハツ・テリオス。このクルマが欧州で売られているとは。結構見た。

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こちらは新型テリオス。日本名ビーゴ。
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富士山の写真が…。

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ダイハツ・YRV。これも欧州で売られていたとは。

もう一つ意外だったのは、ダイハツ・ミラが走っていたこと。いや~、びっくりしたね。軽自動車が走っているとは。ただエンジンの排気量はいくつなんだろうね。

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トヨタ・RAV4。結構見たけど、どれもこの初代型だった。

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おなじみ、トヨタ・ヤリス(日本名ヴィッツ)。イタリアに多い。新型も結構走ってた。

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トヨタ・アイゴ。日本では売られていない。プジョー・107、シトロエン・C1とはプラットフォームを同じくする姉妹車。トヨタで最も小さいクルマ。イタリアで何台か見た。

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手前の年代モノのジャガーも気になるが、ここでは後ろの赤いクルマに注目。コロナのようだが…
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バッジを見るとカリーナεとあった。

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トヨタ・カローラヴェルソ(日本名カローラスパシオ)。
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日本のスパシオとはリアやサイドのデザインが少し違うようだ。

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トヨタ・セリカ。この型は日本でもほとんど見なくなったねぇ。

ちなみにトヨタ・プリウスはスイス・イタリア通して2台位しか見なかった。欧州はディーゼルエンジンがあるからハイブリッドは必要ないのかなあ。

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ホンダ・アコード。意外と少ない。

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ホンダ・シビックのセダン(日本名シビックフェリオ)。シビックは結構走っている。3ドアのスポーツシビック、ミラクルシビックが多かったかな。最新の8代目シビックも1台だけ見かけた。日本では売ってない3ドアのやつ。先鋭的なデザインがすげーかっこよかったぞ!

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ドマーニも欧州で売られてた!という驚愕の事実…
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かと思いきや、後ろに回って名前を見たらこれもシビック。リアビューはちょっと違うけどやっぱりこれはドマーニだ。

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ホンダ・ジャズ(日本名フィット)。イタリアでは結構走っていた。

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ホンダ・CR-Vは初代、2代目とも見られた。

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おお懐かしの、そして我が麗しのコンチェルト。ミラノで出会えるとは。これはハッチバックモデルだね。日本仕様とはナンバープレートの位置が異なっている。

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ホンダのディーラー。ジャズ、FR-V(日本名エディックス)などが置いてあるが、その向こうにはシュコダとVWが。スイス・イタリアのカーディーラーはメーカー専売という形式が緩いようだ。

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ニッサン・パトロール(日本名サファリ)。余談であるが、写真のようにキャンピングカーを引くための連結器を付けてる車はとても多い。普通のセダンに付いているのをよく見かけた。

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こんな感じでキャンピングカーを引く。いいねえ。ヨーロッパ人の、遊び方をよく知っている感じが伝わってくる。ちなみに左のクルマもニッサン・パトロール。

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こりゃびっくり。スイスで発見、ニッサン・ローレルのタクシーだ。しかも古い。

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ニッサン・マイクラ(日本名マーチ)はイタリアに多い。現行モデルも合わせて、数的にはホンダのジャズといい勝負。ニッサン車は他にエクストレイルが走っていたくらい。全体的にはあまり多くなかった。

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ニッサン・ノート。バンパー中央にリアフォグランプが埋め込まれているのが日本仕様との違いか。
アウディを挟んで一番左はスズキ・ワゴンRプラス(日本名ワゴンRワイド)。新型のワゴンRプラス(日本名同じ)も見かけた。

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スズキ・ヴィタラ(日本名エスクード)。

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ヴィタラはスイスでもイタリアでも見かけた。

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グランドヴィタラ。こちらは現行モデルだね。

スズキは他にイグニス(日本名スイフト(先代))、スイフト、デビュー間もないSX-4も。イグニスとスイフトはイタリアに多い。アルトも走ってたぞ。そして、イグニスにスバルのエンブレムが付いた「G3Xジャスティ」なるクルマもイタリアで結構見かけた。

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こりゃまた懐かしの、スバル・ジャスティじゃありませんか。ヨーロッパの人は古いクルマを長く乗ってるんだねえ。

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峠を下ってくるスバル・インプレッサ。インプはホント、多い。

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というわけで、もう1台。WRXですな。おじさんが乗ってました。

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ミツビシ・スペーススター。日本のシャリオグランディスかなあ。何台か見かけた。

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こちらはミツビシ・シャリオ。現地名は確認できなかった。

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今回の掘り出し物!?ミツビシ・コルトCZTだって!ちょっとちょっと、スゲーかっこいいんですけど。ウィンカー三角だしッ。

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ねっ、かっこいいでしょ。ヨーロッパの人、ずるい~。


 といったところで、前編終わり。後編は日本ではなかなか見られない欧州車を紹介する予定。

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2006年10月 2日 (月)

旅の写真整理中

Img_2224s6 スイス・イタリアツーリングで撮った写真は1,400枚あまり。多く撮りゃいいってもんじゃないけど、構図やカメラの設定を少しずつ変えながら1シーンにつき数カットは撮るから、ある程度増えるのは仕方がない。そんな風にして撮った写真を、1枚ずつチェックしながら整理している。
 Mさるの視点で語るスイス・イタリア、お楽しみに。

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大蛇(オロチ)発売!

 前回、前々回の東京モーターショーに出品されていたあの大蛇が、遂に発売される時がきた。
  スペック的には2035mmという全幅は立派なものの、エンジンは3.3リッターで最高出力172kw(233ps)/5600rpm、ミッションは5ATという平凡な数値。少なくともスーパーカーを謳うにはおとなしすぎる。エンジン、ミッションはいずれもトヨタ製。ホンダNSXのエンジンじゃないのか。なんだ、がっかりだな。もっとも、NSXの生産は終了しているからエンジンの入手も困難だろう。しかしこれでは、見かけだけのクルマといわれても仕方がないような…。それが悪いとは言わないけれど。
 実際の運動性能を含めたクルマの出来が気になるところだ。

光岡自動車
http://www.mitsuoka-motor.com/

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去年の東京モーターショーに出品されていた大蛇

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2006年10月 1日 (日)

山形でレース

 山形県の米沢でMTBのレースに出た。まだ疲れが残っているし、MTBなんてこの2ヶ月くらい乗ってなかったから、満足いく走りは最初っから期待していない。
 出場した種目は、個人クロスカントリー2時間(先頭走者に周回遅れにされた時点で終了というルール)と3時間チームエンデューロ。個人クロスカントリーの方は、序盤に地元の山大生(山形大学のサイクリング部)3人と競い合う。大学生に負けてらんねえ精神で3人を突き放し、30歳のオッサンはそれで満足。エンデューロは3人で交代して走った。2ヶ月のブランクで忘れていた下りの感覚がだいぶ戻ってきて、後半になるにつれてかなり乗れてきたのがうれしい。体力的にはキツかったけど、MTBの楽しさを満喫。
 いや、ほんとに疲れたけど、行ってよかった。温泉にも入れたし。やっぱ、ニッポン ノ オンセン、サイコー デース。

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