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2006年10月17日 (火)

スイスの峠(1)ヌフェンネン峠

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自転車で越えるスイスの峠 (1)ヌフェンネン峠
Nufenenpass/Passo della Novena : 2478m

 
 
Pass1nufenen_4
*グラフについて*
 麓から峠までの走行距離と各地点での標高を示す。データは走行中にポラール心拍計にて測定・記録した、実際の走行距離および標高を使用した。このため、地図上の値とは誤差があることをご理解いただきたい。また麓の位置(距離0kmの位置)をどこにとるかについては、峠道への分岐点(交差点・ロータリーなど)とすることとした。したがって、実際の峠道の始まりを示す道路標識などとは異なっている場合がある。
 今回取り上げたヌフェンネン峠については、登りのデータのみで下りのデータはない。これは下りのデータが一部記録されていなかったことによる(原因は不明)。


9月19日(火) はれ
ウルリッヒェン~アイロロ
Ulrichen - Airolo

 天気予報とは打って変わっての晴天の中、海外ツーリング初日が始まった。ブリークからウルリッヒェンまでは緩やかな登りが続く。のんびり草を食む牛やヤギたちを見ながら、カウベル響く牧草地の中の一本道を進んだ。

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ウルリッヒェンの村はずれに到着。遠くに見える雪を頂いた山が実にきれい。ここを右へ曲がる(写真の手前の道を右へ行く)とヌフェンネン峠への登りが始まる。

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目指すはヌフェンネン峠、そしてその向こう側にあるアイロロだ。

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おっと、氷河急行だ。

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登り始めてまもなく、眼下にウルリッヒェンの村を見渡すことができた。

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ロードレースのTV中継でよく見る、ガードレール代わりの石。ガードレールを使わないのは、景観のためだと何かで読んだ。たしかにこちらの方が見栄えはいい。ただし、ぶつかったら痛そうだ。というか、痛いじゃ済まないね。

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山肌にジグザグに道が刻まれているのが見える。あれを登るのかあ…。

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エッチラオッチラ。勾配は特別きついわけではないが、距離が長い。

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日が傾いて。綿のようなフワフワが白く輝いてきれい。道端に群生してた。

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「ピッ!ピッ!」という鳴き声がしたので右手を見たら、おお、マーモット(?)ではないか。立ち上がって警戒音を発していたのだった。僕らを怪しい侵入者だと思ったのだろうか。

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長い登り、重い荷物にめげそうになっていたところに飛び込んできた「Forza Lampre」の文字。自転車レースの本場に来てるんだと実感。少し元気が出た。

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つづら折りの道が見える。僕ら、これを登ってきたんだね。

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おっ!あの建物が峠のてっぺんか。あともう一がんばり。

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ついに来た!Nufenenpass!なぜか峠より少し下に看板が。そんなことはどうでもいい。初めてのヨーロッパの峠!うれしー!

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ロードバイクのおっちゃん。「もうすぐゴールだよ」(たぶんそんな感じだった)って言って追い抜いていった。そのまま防寒着も着ずにアイロロの方へと下っていった。寒くないのかな。

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峠に到着~!いやー、長かった。キツかった。
峠の上は風もあり、寒い。早速フリース、レインウェアなどを着込む。

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スイス国旗と州の旗だろうか。ここが州境らしい。

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十字架。家族と車でやってきたおばあさん。記念撮影してた。信者にとってこの十字架がどんな意味をもっているのか、僕には想像がつかない。

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売店の横にて。やったぜ!

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氷河だ!すごい、の一言。

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これがヨーロッパアルプス…。3,000mを優に超してるのは明らかだ。感動。
てゆーか、この写真カッコよすぎるんですけど、Aさんっ。

夕暮れ間近、下りに入る。
それまでドイツ語っぽい表記だった看板が、峠を越えたらイタリア語っぽい表記に変わった。ここからはイタリア語圏というわけか。なるほど、峠を境に変わるんだね。

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ヤギの群れだ。急斜面にいっぱい。まあ、ヤギだからね。子ヤギもいる。かわいい。

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山肌を斜めに下りていく。くねくね曲がりながら真下に向かって下りていく日本の峠道と違って、横に移動しながら下りていくのがヨーロッパの道。別の言い方をすると、カーブが少ない。てことはスピードが出る!この日は70km/hを突破!ヨーロッパのプロロードレーサーたちはしばしば100km/hを出すこともあるというが、なるほどこの道ならそれも納得できる。そう、これがヨーロッパの道、なのだ!

日が暮れてアイロロに到着。

 初めてのヨーロッパの峠。なんとか越えることができた。さあ、明日はサン・ゴッタルド、そして、フルカだ。
 
 
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コメント

また、素晴らしい景色
ロードレースの中継以外の景色も見られたようですね。

ハ~イ~ジ~

投稿: いまを生きる | 2006年10月19日 (木) 00:29

スイスの景色はスケールが違います。
写真じゃ伝えきれないので、自分の目で是非!

投稿: Mさる | 2006年10月19日 (木) 21:49

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