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2006年11月20日 (月)

スイスの峠(8)マローヤ峠

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自転車で越えるスイスの峠 (8)マローヤ峠
Passo del Maloja / Malojapass : 1815m

 
 
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*グラフについて*
 今回のマローヤ峠は登りのデータのみ。下りのデータが記録できなかったのは、ポラール心拍計の記憶容量がいっぱいになったため。
 
 
9月25日(月) 雨
シルヴァプラーナ~カスタセーニャ
Silvaplana - Castasegna

 自転車によるスイスの峠巡りの最終回はイタリアとの国境近く、マローヤ峠。上のグラフを見て、「これのどこが峠なんじゃい」と思われてもいたしかたない。実際、登り側(峠の東側)の道はほとんど平坦だったのだ。下りはちゃんとした下りだったのだが、データを記録することができなかった。まことに残念である。しかもこの日はあいにくの雨。晴天日が年間322日というサンモリッツで雨に降られるのは、運がいいのやら悪いのやら。その雨が影響して写真もあまり多くは撮れず。今回のレポート、最終回にして尻すぼみになってしまった。
 それはともかく、元気を出して最後の峠、マローヤ峠いってみよーっ!!
 
 
過去に2度オリンピックが開かれたこともあるスキーリゾート、サンモリッツから南西へ5kmほど行ったところにあるのが、シルヴァプラーナ。ユリア峠への分岐点である。ベルニナアルプスを望むすばらしいロケーション、のはずだったのだが、低く垂れ込めた雲により山なんてなんにも見えない。左手に広がるシルヴァプラーナ湖も、灰色の景色の中に溶け込んでしまっている。

シルヴァプラーナからマローヤまではゆる~やかな登り。というよりほとんど平坦といったほうがよい。

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峠の手前にあるマローヤの街に入り、バス停で休憩。右に見えている青い看板がこの地方、エンガディンを走るバスのもの。向かいの建物は郵便局である。雨がしとしと降り続く。静か。

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難なく峠に到着。建物の建設現場の横で、峠の風情などあったものじゃない。

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反対方向からの眺め。峠というか、街のはずれといった感じ。視界はご覧の通りの悪さ。左に見えている観光案内所の軒下で防寒着を着込み、下りに入ることに。

マローヤの下りはつづら折り。こちら側から登るのはキツイだろうな。僕はといえば、イタリアに向かってひたすら下るだけ。楽チン。今までの苦労が報われる思いだ。路面は雨で滑りやすいので30km/hくらいに抑えて慎重に走る。おかげでブレーキシューがどんどん減っていった。

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途中、いくつか村を通過する。

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この地方の村は静かな佇まいを見せる。同じスイスでも、他の地域とは明らかに違う。

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国境の村、カスタセーニャが見えてきた。白い壁に石葺きの屋根。なんとも、つつましやかな、いい雰囲気の集落だ。

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そのまま国境まで一気に行ってしまうのもつまらないので、路地に入ってみた。村の中の細い道は曲がりながら下っていく。

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石葺きの屋根から伸びる煙突。先端の形状がおもしろい。

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おおっと、工事中。通れるか?だいぶ下ってきちゃったから、ここまで来て引き返すのはやだな。自転車を押して道の左側をなんとか通ることができた。

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遂にスイスの一番端っこまで来た。これが国境だ。手前がスイス側で、奥に見えているのがイタリア側のゲート。
さらばスイス。
 
 
> スイスの峠(1)ヌフェンネン峠

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