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2007年2月26日 (月)

VWの底力

【VW ゴルフ GT TSI 日本発表】高出力と低燃費を両立/Responce

「VWゴルフGT TSI」発売、ターボ+スーパーチャージャー搭載/webCG

フォルクスワーゲン・ゴルフGT TSI(FF/2ペダル6MT)【ブリーフテスト】/webCG

試乗レポート フォルクスワーゲン ゴルフ GT TSI/carview

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人とクルマと地球の良い関係!
第5回 VWの秘密兵器1.4TSIツインチャージャーエンジン登場/ECO JAPAN

【詳細版】フォルクスワーゲン ゴルフに1.4リッター直噴ツインチャージャー「GT TSI」登場!/CORISM

 ざっと挙げただけでもこれだけの数。フォルクスワーゲン(VW)のゴルフGT TSIというモデルについての紹介記事だ。ゴルフの一グレードに過ぎないモデルに、これだけの注目が集まっている。
 僕もその存在を知ってから、そしてそれが日本に導入されることを知ってからというもの、このエンジンにはかなりの興味を抱いてきた。(ただしこれほどまでに日本でも脚光を浴びることになるとは想像していなかった。)
 皆が注目する理由は、排気量1.4リッターのTSIと呼ばれる画期的なエンジンを搭載していることにある。このエンジンがどのようなものであるかは、既に知っている人も多いだろうし、上に挙げた記事にもたくさん書かれているからここでは説明はしない。

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 このエンジンを開発したのは――言うまでもないことだが――VWである。
 最近のVWの新しい技術には目を見張るものがある。TDI、FSI、DSG、そしてTSI。そのキーワードはユニーク、エコ、ファンといったところだろうか。技術的な力ではホンダやトヨタといった日本のメーカーが得意とするところだったはずだが、これらVWの技術を前にするとそれらが霞んで見えてくるのは気のせいだろうか。僕にはVWの技術、VWのクルマ作りが輝いて見える。それには日本人として、ときに軽い嫉妬さえ覚える。

『モーターマガジン』3月号ではVWが特集されている。「VWが描く理想」というタイトルで、TSIエンジンや現在のモデルラインナップなどを通じて、VWが何を目指し、どこへ向かおうとしているのかが書かれている。これを読むと、改めてVWの技術の底力を感じる。そこには未来を見据えた技術的戦略も見える。特に内燃機関(エンジン)の多様さと性能の高さは、日本メーカーのそれと比べて高いレベルにある印象だ。クルマの動力がいずれ電気モーターになる日が来るにせよ、それはまだかなり先のことで、それまでは内燃機関を使わなければならないことは自明である。その点で、VWは当面の近未来に必要とされるクルマの動力源に関して、有力な手駒をいくつも持っていることになる。しかしその一方では電気モーターの時代もしっかり見据えており、独自のハイブリッド技術、燃料電池車技術を開発し、保有している。

 VWの堅実さ、したたかさは思っていた以上だ。そういうところはやはりドイツ、さすがといった感じだ。自動車技術は日本のメーカーが世界一、などとはもう簡単には言えない時代なのである。

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コメント

確かに日本のメーカーの場合、技術的戦略が良くないですね。
水素だ電気だと妙に先を見すぎていたり…。
まさに今欲しいものを作ってよ!! という気持ち。歯がゆい…。
ただ日本のハイブリッドがVWやその他メーカーに与えた影響は素晴らしいと思います。

でも、ボクが欲しいのは、やっぱりハイブリッドよりもTSI&DSGかな〜 (笑)。
本当はそういうのをホンダのシビックやCR-X?で出して欲しいんですけどね。

あと最近のVWはデザインが俗っぽくなってきて、ちょっと残念。LUPOみたいな丸目や、マイナーチェンジ前のトゥーランみたいな四角目がシンプルで好きなんですよね〜。

投稿: ichico | 2007年2月26日 (月) 14:29

歯がゆい気持ち、同感です。
世界をリードする日本の(とゆうか主にトヨタとホンダの)ハイブリッド技術・燃料電池技術は大いに結構。すばらしい。
でも、ファン(Fun)な部分が少ないんですよね、今の日本車は。
かつてホンダのVTECが世に出たときは、そういうクルマ好きのココロをくすぐる技術でした。VTECを積んだインテグラやシビックには憧れたもんです。でもそれ以来はパッとしたものが出てきていません。

クルマのモデルでいうと、S2000やタイプRシリーズは高性能なクルマだと思うけど、いい意味でも悪い意味でもマニアックで、敷居が高いんですよね。
で、僕は仕方なくルポGTIを選びました。
それは日本ではなく、ドイツのメーカーが作ったクルマでした。

かつてのシビックやCR-X、シティやビートのスピリッツやパッションを持ったクルマ。それが世に出ることを、僕もかねがね望んでいます。


VWのデザインに関しては興味深い事実があります。
最近のVWのデザインを批判する人はVWの社内にもいるそうです。
その最近のVW車を世に送り出したベルント・ピシェッツリーダー氏とヴォルフガング・ベルンハルト氏の二人の幹部(それぞれ社長と取締役だった)は既に退任。二人の下でデザインを担当したチーフデザイナーも退任させられるそうです。
これは「本来のVW」に戻す動きの表れだと「モーターマガジン」には書かれています。
退任する人達には気の毒ではありますが、これは歓迎すべきことかもしれませんね。

投稿: Mさる | 2007年2月27日 (火) 16:44

ほ〜〜〜。そんな動きがあるんですか。
世界的なデザインの潮流からいくと、どうかわかりませんが、
少なくもと今までのVWファンは、今の方向性は望んでいないですよね。
モーターマガジン、立ち読みしてみます (笑)。

そうそう、昨夜シビックがシンナー臭くなって帰って来ました。
想像以上にクルマに依存した生活をしていたみたいで、
ホント不便でしたよ。
自分の自転車には買い物かご付いてないから…

投稿: ichico | 2007年2月28日 (水) 14:37

モーターマガジンのその部分の記事(「ポルシェ、アウディとの関係 すべてを握るもの」)は一読の価値あり、ですよ。
結構ズバズバ書いてあって、おもしろいです。

VWはどうやらポルシェとの関係がより強くなるみたいです。
ポルシェがVWを傘下に収めようとしているという話も、最近ネットで読みました。
モーターマガジンの記事を読むと、それも頷けます。


シビックの退院おめでとうございます。
僕の自転車も同じく、かごもスタンドも付いてませんから不便です。
たぶん背中のザックから長ネギがニュッ、みたいなことになりそうです。

投稿: Mさる | 2007年2月28日 (水) 15:15

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