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2007年7月 5日 (木)

スイスの鉄道(6)ラック式鉄道-2

Img_1997s6 フルカ峠のラック式鉄道を紹介しよう。ここはかつて氷河急行が走る路線だった。氷河急行の「氷河」とは、この区間を通るときに車窓から見ることができたローヌ氷河に由来している。現在はフルカ峠の下を貫通するトンネル(新フルカトンネル)ができ、この路線を氷河急行が走ることはなくなってしまった。そのことを惜しむ声は多かったらしく、近年になって観光用としてSLが復活したそうだ。しかし余談ではあるが、ローヌ氷河がかなり後退してしまい、かつてのような車窓からの景色は見ることができなくなっている。
 谷あいをうねりながら流れる川に沿ってまっすぐに走っているのがその線路。

Img_2185s6 グレッチの村に貼ってあったポスター。いい雰囲気。こういうのんびりした旅もいいだろうな。
 ちなみにこの機関車はかつて実際にこの場所を走っていたものだ。引退後は外国に行きかなりボロボロになっていたが、この路線が観光路線として復活するのを機に再びこの地に戻ってきた。そしてレストアされ、見事復活を果たしたのだという。すばらしい。

Img_2135s6 ここのラック式鉄道の形式はアプト式である。これがそのラックレールだ。

Img_2142s6 歯は一個一個、こんな形をしている。

Img_2133s6 緩やかだった勾配が急になる地点。ラックレールがここから始まっている。列車が止まらずに走りながらギアを噛んでいけるよう、徐々に歯が高くなっていっている。

Img_2190s6 麓のグレッチの駅近くから峠方面を望む。徐々に登り始めている。

Img_2200s6 踏み切り近くの道路標識。なんかかわいい。

Img_2196s6 グレッチ駅の近くに転車台があった。え?これって動く?手で押すの?結構軽いよ、これ。早朝、誰もいないのをいいことに、これを回して遊ぶ。最後はちゃんと元の位置に戻しておきました。念のため。

Img_2229s6 グレッチには入場無料の小さな資料館がある。中に入ってみる。

Img_2228s6 フルカ峠に線路を敷き、氷河急行を走らせ、そして現在に至るこの路線の歴史をパネルやビデオで紹介している。

Img_2227s6 アプト式を開発したのはこの人か。ロマン・アプト氏を紹介するパネル。

 スイスの山岳鉄道を語る上でははずせないという感じのこの路線。機会があったらSLが引く列車に乗って、鉄道で越えるフルカ峠というのも味わってみたいな。

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