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2007年11月15日 (木)

モーターショー'07 BEST 1-5

 東京モーターショー2007に出展のクルマの中から、Mさるの主観で選ぶベスト10。続いてベスト5を発表しよう。

Img_0450s6■5位 スズキ SX4 WRC
 遂に先月、コルシカで実戦デビューしたSX4のWRカー。他のWRカーよりもコンパクトなボディがキビキビとした走りを予感させる。市販のSX4のデザインはいま一歩だけど、このWRカーはカッコイイ。

Img_04492s6 空力を考えたバンパー形状に注目。特にフロントは複雑な造形だ。
 WRCに本格参戦する来シーズンが楽しみ。来年はラリージャパンで走る姿を見れるね!

Img_0787s6■4位 トヨタ iQコンセプト
 全長2,980mm、全幅1,480mmというコンパクトなボディが潔い。このコンセプトはヨーロッパでは受けそうだが、日本人が受け入れるかどうか。
 各所にエッジのきいたデザインもなかなか。力強く、全然安っぽくない。市販されるかなぁ。

Img_0550s6■3位 ルノー トゥインゴ
 従来モデルはプロポーションがアンバランスな感じがしてあまり好きではなかった。でもこの新型はすごくいい。丸くてかわいいし、それでいて媚びたところがない。完成度が高いと思う。やっぱり僕はこのサイズのクルマが好き。

Img_0551s6 あまり関係ないけど、凝った作りのワイパー。右ハンドル仕様に合わせるために無理やりこうした?
 ルノーは他にもルーテシア・ルノースポールやカングー・コンパクトコンセプトといった比較的小さなクルマの展示があって、どれもとても魅力的だった。

Img_04852s6■2位 メルセデス・ベンツ F 700
 このパッケージングは実はどうでもよくって、注目したいのはエンジンとサスペンション。
 エンジンは話題の「ディゾット」。簡単に言ってしまえばガソリンエンジンとディーゼルエンジンの中間のようなエンジンだ。詳しい説明が会場ではされていなかったのが残念だが、ちょいと複雑な燃焼システムなのでこの場では説明しきれないと考えたのかもしれない。
 サスペンションは「プリスキャン」と呼ばれるアクティブサス。試験走行の映像を見て驚いた。すごいのだ。道路上に作られたバンプを越えるのだが、その際に車体は全く上下に揺れないのだ。その仕組みは、レーザー照射によって路面の状態を予め把握し、それに合わせてサスペンションをアクティブにストロークさせるのだという。

Img_0486s6 これはF 700のヘッドライト。黒い部分からレーザーが照射される。
 ディゾットにしろプリスキャンにしろ、同様のことは他メーカーでも研究しているに違いない。技術的にそれぞれに課題は多くあるだろうが、一度こうして形にして出してきたメルセデスは大いに評価できるだろう。

Img_07472s6■1位 ダイハツ マッドマスターC
 まずはとにかくかっこいい!雑誌で写真を見た時から注目していた。なんなんだこの無骨さは。荷物をたくさん積んで、悪路でもどんどん走っていけそうな逞しさがある。しかもそれでいて全長とエンジン排気量は軽自動車の規格内に納まっている。
 展示車両はマウンテンバイクトランスポーター仕様になっている。鈴木雷太選手(先ごろ引退してしまったけど)をスーパーアドバイザーに迎えたというだけあって本格的だ。スポンサーロゴもキマっている。

Img_0769s5 カーゴスペースをフルオープンにするとこんな感じ。サイドに大きく開くのは使い勝手がとても良さそう。レース会場までの移動に、遊びに、ガンガン使いたくなってしまうようなクルマだ。

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コメント

おぬしのトップ10カウントダウンはマニアックだのぉ。
造形美のみならず、機能美を求めているのが良くわかる。

マッドマスターすげぇかっくぅいいぃ~~


SUZUKIにも同系のコンセプトカーなかった?
そちらはいかがだったかな??

投稿: いまを生きる | 2007年11月16日 (金) 23:33

マッドマスター、あなたも気に入りましたか。

スズキのはX-HEADだね。
うん、あれもいいと思った。
駆動系はジムニー譲りの4WDだったり、ミッションは6速デュアルクラッチ(VWのDSGや三菱のTC-SSTと同様のか?)だったりと、機構もなにげに注目度高いしね。
ただ、コンパクトさが際立っていてデザインも斬新なマッドマスターと比較すると印象が弱いので、X-HEADはベスト10には入りませんでした。残念。

投稿: Mさる | 2007年11月17日 (土) 00:55

マッドマスターC、ボクも気に入りました。自分がMTB乗りってこともあるけど、コンセプトがしっかりしてるし、造形的にもカッコいい。軽トラ、里山に根ざした日本の文化だし。すばらしいな、と思います。
これからは、ニッチなクルマをどんどん商品化して採算が取れるシステム作りが、クルマ社会に必要な気がします。自転車みたいに大手メーカーが、クルマのコンポーネントを供給して、それを自由に使って小さいメーカーがオリジナリティーのあるクルマをつくる…。そんな時代になったら面白いだろうなあ、と思います。今のクルマは文化の多様化について行けてないですから。電気自動車の時代になったら変わるかな。。。

投稿: ichico | 2007年11月17日 (土) 15:43

マッドマスター。すごいやん。
MTで、四駆でデフロック掛けられたら最高ね。
ハイゼットの血筋を受け継ぐのか?

しかしまぁ、フルオープンにするとそのまんま、バッサバッサと宙に飛んできそう。

投稿: びわ | 2007年11月17日 (土) 21:26

>ichicoさん

マッドマスターCはichicoさんもお気に入りですか。

ニッチなクルマ作り、いいですね。大歓迎です。
ただ現実的にはどれだけそういう需要があるか。
どれだけ安価で採算の取れるものが作れるかどうか。
“若者のクルマ離れ”が叫ばれてるように、クルマにあまり関心のない人が多くなっています。
そういう環境を鑑みると、僕はあんまり日本のクルマの未来に期待を持てないんですよね。
ちょっと極論ではありますが。

投稿: Mさる | 2007年11月18日 (日) 00:18

>びわさん

パンフの写真を見ると5MTになってます。
4WDは「Hi-Loモード切替機構付きパートタイム」だそうです。
Loモード=デフロックなんだろうか。

>しかしまぁ、フルオープンにするとそのまんま、バッサバッサと宙に飛んできそう。

そうですね。
ここまでスカスカだとボディ剛性は大丈夫なのかと思っちゃいますが、軽トラだと思えば大丈夫、かな。

投稿: Mさる | 2007年11月18日 (日) 00:26

私も行ったけどいやー平日なのに人大杉で疲れました。
まーWRカーやスカちゃんとかもあったけどトラック行ったらなぜかコーフンしました。
いやー時代は、Kuonですよ。(爆)
でもディーゼルエンジンに各メーカーしのぎを削っていたのが印象に残っています。
ガソリンにくらぶれば、安いですからね。
若干。

投稿: onochan | 2007年11月20日 (火) 22:11

>onochan

僕が行ったのは土曜日でした。
込むのがわかってたので開場前に現地に着いて、一番見たいブースに直行しました。
いやそれにしても、相変わらず人が多いですね。

onochanはトラック派ですか。
やっぱり大きい乗り物を見るとテンション上がる?

ディーゼルエンジン、どこのメーカーも出してましたね。
エンジン自体は値が張るのですが、燃料の軽油が安いのと、燃費がいいのがメリットですね。
排ガスが汚いというデメリットも解消されつつあり、いよいよ日本でもディーゼルが普及しそうな予感です。

投稿: Mさる | 2007年11月21日 (水) 13:02

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