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2008年4月 1日 (火)

クルマ番組の面白さについて考える

 新車を紹介するテレビ番組「クルマのツボ」を観てたら、番組の最後で突然の最終回宣言。
 三本さんの「新車情報」のあとを受けて始まったこの番組は3年間続いたそうだ。当初は「新車情報」の編集スタイルを踏襲していたが、後期は少し見せ方を変えてきていた。この独自路線により僕は前よりよくなったと思うのだが、それでも「新車情報」に比べると面白みが足りなかったと思う。27年間続いた「新車情報」はやっぱり三本さんの“不躾”トークが面白かったからね。
 走りがどーの、メカニズムがどーの、使い勝手がどーの、とクルマのことを真面目に話したところで番組としては面白くないんだよね。キャスターの主張、それも強くてアクのあるようなものがないと。
 以前、GyaOで久米宏がクルマのデザインについて語る「CAR TOUCH!!」という番組をやってた。あれ、すごい面白かった。久米宏は自動車の専門家じゃないけど、独自の目線でクルマを語っていたのが痛快だった。
「クルマのツボ」の後番組はまたクルマの情報番組になるようだ。「クルマのツボ」でキャスターを務めていた岡崎五朗さんが引き続き出演するみたい。クルマ番組が続くことを歓迎するのと同時に、面白いものを期待している。

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