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2008年8月 3日 (日)

トランスミッション進化論

 最近個人的に、クルマの技術で興味津々なのがトランスミッション。モーターファン・イラストレーテッドの特集でトランスミッションが再び登場してたので買ってみた。
 Vol.8ではトランスミッションの基本的な仕組みやバリエーションについて解説がなされていた。今回のVol.21では、新しく登場してきたトランスミッション、特にATについて紹介されている。CVTの更なる進化、7速や8速にまで到達したトルコン式ATの多段化、DSGに代表されるDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)のバリエーション…と、興味がそそられるものばかり。そして、トロイダルCVTとホンダのHFTについても解説がされている点がナイスだ。
 トロイダルCVTは過去にセドリック/グロリアに採用されたことがある。あの時は「日産はすごいものを完成させたものだ」と思ったものだ。余談だがNHKスペシャルかなにかで、その開発の様子が取り上げられたこともあったっけ。しかしトロイダルCVTは、その一度きりで姿を消してしまった。結局あまりうまくいかなかったのかな、と思っていたけれど、どっこい開発は続いてるらしい。去年のモーターショーでも展示されてるのは見てたけど。再び脚光を浴びる日も近いのかもしれない。
Img_0863s6ジャトコのトロイダルCVT(2007年東京モーターショーにて)

 そしてホンダのHFT(ホンダ・フレンドリー・トランスミッション)。今年発売された大型バイクDN-01に搭載されている。僕がこのトランスミッションの存在を知ったのは去年の東京モーターショー。ホンダの二輪ブースに展示されていた。その後ホンダのホームページなどで構造をある程度は知ることができたのだが、もう少し説明が欲しいと思っていた。この本では、4ページにわたってこのトランスミッションについて解説がされている。動作原理についてはイマイチ理解できなかったのだが(なんとなくはわかるのだが、う~ん、むつかしい)、特徴については知ることができた。
Img_0896s6ホンダのHFT(2007年東京モーターショーにて)
改めて見てみると、オイルポンプピストン、オイルポンプ斜板、オイルモーター斜板が見て取れる。

 多様化するトランスミッション。ドライブフィールや燃費に対して直接的に関わってくるだけに、クルマにとって重要な機構部品である。ユーザーにとっても、どのトランスミッションがいいのか気になるところでもあり、そういう意味でも今回の特集はとてもおもしろかった。

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