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2009年11月

2009年11月29日 (日)

「坂の上の雲」を観た!

 NHKドラマ「坂の上の雲」がなかなかよかった。
 放送前は観ようかどうしようか少し迷ってたんだけど、観て正解だった。終盤つまらなくなってしまった「天地人」よりはるかに見応えがある。
 侍の時代が終わって近代化に突き進む明治という時代。その日本を丁寧に描いているのが、僕の目には新鮮だった。
 まあ、主人公たちの青年時代はもう少し若い俳優を使ってほしかったというのはある。血気盛んな若さを、あの俳優たちから感じられないのは惜しいところだ。
 が、そこはこれからの展開に期待しておこう。次回以降も楽しみだ。
 
 
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」
http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/

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2009年11月28日 (土)

クラシックカーたちの競演

CRJのレースを撮った写真。いっぱいあるのでスライドショー風に繋いでみた。

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レースの雰囲気がちょっと出たかな?

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2009年11月21日 (土)

モーターショー09 report5:ディーゼル編

 東京モーターショー2009レポート第5回はディーゼルエンジン。
 2年前の前回モーターショーでは各社がディーゼル技術を発表していたっけ。これはいよいよ日本でもディーゼル時代が来るか?と思っていたんだけど、そうはなってないね。今年は残念ながらディーゼルはだいぶ影を潜めてしまったようだ。欧州メーカーが参加してないこともその要因なんだけど…。
 
 
○マツダ SKY-D
Img_7406s6 マツダがモーターショーの直前に発表した「SKY コンセプト」のうちの1つが、次世代クリーンディーゼルエンジン「マツダ SKY-D」だ。ディーゼルエンジンにとって課題であるNOxとPM低減の両立をブレークスルーするために、理想燃焼を追求したとのこと。また、トルク増大を実現しながら現行ディーゼルエンジン比で約20%の燃費改善も果たしたという。

Img_7410s6 SKY-Dを後ろ側からみたところ。大きな筒状のものは排ガスを処理する触媒だろうが、詳細は不明。
 マツダはSKY コンセプトに関する技術の具体的な説明がないのが非常に残念だ。

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 SKY-Dにはターボチャージャーが搭載されているのが確認できた。

 
 
○日産 クリーンディーゼル M9Rエンジン
Img_76542s6 日産はエクストレイルに搭載されているディーゼルエンジン「M9R」を展示。

Img_76572s6 M9Rエンジンの燃焼室。

Img_76582s6 M9Rエンジンを上からみたところ。コモンレールシステムが見える。右手前はターボチャージャー。ピストン頭頂部の形状にも注目だ。

 
 
○アルピナ D3 BiTurbo
Img_7777s6 アルピナはBMW 3シリーズのディーゼルエンジン車をベースとして仕立てたモデルを展示。先日の「カーグラTV」でも紹介されたアルピナのD3 BiTurbo。性能はよいようだが、やはりアルピナを必要とする消費者がこのディーゼルをどう受け止めるのかは気になるところだ。

 
 
○ボッシュ
Img_7823s6_2 前回、前々回とメルセデスベンツを展示していたボッシュだが、今年の展示車両はアルファロメオ・ミトだった!このくらいのサイズのディーゼル車もいいよね。日本で売ってくれないかなぁ。(ありえないか。買いそうな雰囲気ないもんねぇ、この国の消費者は。)

Injector 特に目新しい展示は見つからなかったんだけど、ここではコモンレールディーゼルのインジェクターが展示してあったので紹介しておこう。写真の右がソレノイド(電磁石)で燃料噴射弁を開閉するタイプ。赤い矢印で示したとこらへんがソレノイドによる駆動部分だ。一方、写真の左はピエゾ素子(圧電素子)で弁を開閉するタイプ。世代的にはソレノイド型よりも新しい。矢印で示した筒の中にピエゾ素子が積層されて入っている。ピエゾ素子は電流を流すと伸びる性質があるので、それを利用して弁を開閉するわけだ。
 これらのインジェクターは1,600~2,000気圧(最近はもっと高い?)もの超高圧の燃料を1/1,000秒単位で精確にエンジンシリンダー内へ噴射するために働いている。現代のクリーンディーゼルエンジンになくてはならないパーツだ。こういうのを見ると、ディーゼルエンジンの値段がガソリンエンジンに比べて高いことも納得できるね。

 
 
 日本ではハイブリッドカーばかりに注目が集まっているけど、ディーゼルエンジンも忘れちゃいかんよな。

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クラシックカーの全開走行に酔いしれる

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 先日の菅生では、VW GTI Cupと併催でクラシックカーレースも行われた。
 CRJ(Classic Racing Japan)というレースで、日本で唯一のFIA公認準国際格式のクラシックカーレースなんだって。

Img_9086s6フォーメーションラップ。年代もカテゴリーも違うクルマが一同に走る。これはある意味、夢のような光景だ。

Img_8544s6ポルシェ。本や何かで見たことはあるのだが、クラシックカーとなると僕も詳しいモデル名とかほとんどわからん。一番上、1枚目の写真もロータスだということはわかるのだが、それ以上は“?”である。

Img_85462s6これはどこのメーカーのクルマ?アバルトのエンブレムが付いてるし、色とカタチからいってイタリア車には間違いないのだけれど。

Img_9227s6これは日本車、だよね。なんか見たことあるんだけどなー。知ってる人いたら教えてください。

Img_9137s6ポルシェが並んで走る。のどかでよいな~。しかしドライビングは熱い。どのクルマも(おそらくほぼ)全開走行だ。すばらしい。

Img_8501s6このレースで間違いなく一番古いマシンはこれ。そう、ブガッティ!こんなの博物館でしか見れないよ。しかもここでは例に漏れず全開走行!ありがたや~。

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2009年11月20日 (金)

ジャパンカップをもっと!

 サイスポ、バイクラ、ファンライドの12月号が発売になった。僕はここ数年、この3誌とも買ったことがないのだが、ジャパンカップの記事を期待して本屋さんに行ったのだった。

 が、不発だった。

 3誌ともジャパンカップの記事は少ない。
 サイスポにはちょっと期待していたんだけど、表紙になってない時点でダメだろ。とはいえ、中身を見れば他の2誌に比べてページ数は多く、主に新城にスポットを当てた記事が書かれている。写真は一部に砂田さんの撮ったやつが使われてた。

 バイクラはジャパンカップに関してとりたてて買いたいと思うような内容はなし。付録でRaphaのカレンダーがついてるのにはちょっと惹かれたけど。
 ところでいつのまにかにサイスポもバイクラもおんなじような雑誌になっちゃったなぁ。

 ファンライドはというと、土肥志穂さんがフォイクトについて1ページ使って書いてたのがよかった。フォイクトファンは一読の価値あり!レースの方は綾野カメラマンがレポートしててなかなかよいのだが、いかんせんボリューム不足。

 というわけで、結果この3誌はどれも買わず。

 ジャパンカップについては14日発売のバイシクル21が他誌に比べて内容的にもボリューム的にも良いかな。セレンセンの噛みしめるような印象的なガッツポーズが見開きになっている。表紙はセレンセンのゴールシーンだし、サイスポの横に置いてあったら買う人結構いると思うんだけどな。ただこの雑誌、置いてる本屋さんが少ないんだよね~。ま、気になる人はネットでポチっとしてくだされ。

 しかし4誌とも逃げるセレンセンの姿を写真で捕らえてないのは残念というかなんというか。カメラマンはみんなゴール前に移動しちゃってたからね。古賀志でセレンセンの必死の逃げを目撃&激写できた人は貴重なお宝体験ですぞ。

 それにしても、国内で最もビッグなレースなのにその扱いが全体的に少なすぎるのはちょっと悲しいなあ。今はWEBもあるけど、紙媒体も存在意義はあるんだから、雑誌ももっとがんばってほしいぞ(…と外野目線でコメントしておきます)。

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2009年11月19日 (木)

ヴィッツレースも見応えあり

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 VW GTI Cupと併催されたヴィッツのワンメイクレース。カラフル。
Img_9050s6 先頭の2台のバトルはなかなか激しかった。左の車輪が浮いてるっ。

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祝!インサイト、RJCカーオブザイヤー受賞

 11月17日、RJCカーオブザイヤーが発表になって、インサイトが受賞。最終選考での順位・得票数は以下の通りだった。

1位 インサイト(ホンダ) 396
2位 i‐MiEV(三菱) 285
3位 アクセラ(マツダ) 216
4位 プリウス(トヨタ) 247
5位 レガシィ(スバル) 132
6位 スプラッシュ(スズキ) 149

 インサイトが評価されたことは、個人的にはうれしい。以前書いたように、ハイブリッドカーの低価格化を成し遂げた功績を僕は大きく評価しているから。
 しかしプリウスが4位になったのはどういうことなんだろうね。選考者にアンチ・プリウスな人が多かったのだろうか、なんて思ってしまう。ただ、2位にi-MiEV、3位にアクセラ(革新的なアイドリングストップ装置である「i-stop」を搭載)が入ったことを考えると、技術的・社会的新奇性の点でプリウスは乏しいと評価されたのかもしれない。
 そして、6位にはスプラッシュが選ばれている。これはなかなかシブイ。目立たない存在だけど、僕もあれはいいクルマだと思っている。欧州の小型車好きには好まれるクルマだろうね。

 また外国車部門では、フォルクスワーゲン・ゴルフを抑えてアウディのQ5が受賞した。まあ、評価は高いクルマらしいけど、このご時勢にSUVが選ばれるとはな。逆に、SUVでありながらも受賞したQ5がスゴイ、ということも言えるのだろうけど。
 
 
 どのクルマについても、詳しい選考理由を知りたいものだ。
 
 
第19回 RJC カー オブ ザ イヤー
http://www.npo-rjc.jp/commendation/coty_2010.php

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2009年11月18日 (水)

GTI Cup photo gallery

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来年のGTI CupはゴルフVIのGTIが登場する。ルポ GTIはもう走らないのだろうか。だとしたら淋しいな。
来年のGTI Cup Japan - 8speed.net
http://8speed.net/news/2009/11/gti-cup-japan/

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2009年11月17日 (火)

GTI Cupを観てきた

 日曜日、Volkswagen GTI Cupを観に行ってきた。GTI Cupってのはフォルクスワーゲンのゴルフ GTIとルポ GTIとで行われるレース。
 ルポ GTIが走るということで以前から見たいと思ってたんだ。でもなかなか機会が作れなくて一度も見たことがなかった。そうこうしてるうちにルポが生産終了してから月日はどんどん過ぎてゆき、いつまでルポのレースを見れるかわからなくなってきた。これは見ておかねば、ということではるばる宮城県の菅生サーキットまで行ってきたのだった。
 観戦料って取るの?とか基本的な疑問を抱きつつ現地に行ってみたんだけど、入場料を払って中に入ってしまえば観戦は自由。パドックまで出入り自由だ。しかもその入場料というのが300円。そして駐車場はタダ。安い!
 しかしお客さんはほとんどいない。出場チームメンバーとその身内だけ、みたいな感じで、ほとんど草レース状態。なんだかなあ。日本のモータースポーツ文化の浅さというものを痛感してしまったよ。もっと首都圏に近い場所なら少しは違うのかなあ、なんて思ってみたりしたが大して変わらんのだろう。
Img_8323ss6 さて、肝心のレースはというと、朝に予選があって、お昼に決勝レースが行われた。出場したのはゴルフ GTIが9台とルポ GTIが2台。事前にわかっていたことではあるのだが、この少なさは淋しい。LUPO GTI Cupとして開催されてた数年前はもっとたくさんのルポが出場してたはずなんだけどなぁ。

 決勝は26周回、およそ1時間のレースとなる。ゴルフの隊列の後ろにルポが並んだ状態でローリングスタート。1コーナーの飛び込みはなかなか見応えあった。
Img_88982s6 出場するマシンはカップカーと呼ばれるレース専用車だ。といっても、普通に市販されているGTIと大きく変わりはない(ただしゴルフ GTIカップカーは日本未発売の3ドアモデル)。ある程度改造はできるが、使用できるパーツは決められていて改造の範囲はとても狭い。全開走行してもエンジンの排気音はとっても静か。回せば結構元気な音を上げるルポ GTIだけど、運転しながら車内で聞くのとこうしてサーキットのスタンドで聞くのとでは全然違う。はっきり言って物足りない。しかしそのぶん、タイヤのスキル音がよく聞こえる。その音によって、ドライバーがタイヤにかけている負担の大きさ、ひいてはコーナーリングテクニックの違いがわかるのがおもしろかった。

Img_89312s6 コース上はゴルフとルポが混走する。当然、ゴルフの方が速い。長いストレートや上りのセクションでは2Lターボのゴルフに対して1.6L NAのルポでは勝負にならん。ルポは周回遅れとなる。でも見ていると、コーナーではゴルフもルポも同じ速さで回っていく。ルポは軽いし全長も短いからコーナリングは得意だ。ゴルフの間に入ってがんばってるルポは健気でカワユス。

Img_8736s6 レース内容はゴルフ同士のバトルもあって結構楽しめた。ルポは2台だけなのでレースとは言い難い感じ。カラーリングも2台とも黒ベースだったのでちょっとつまんなかった。赤ルポもいたらよかったんだけどな。
 今回はルポ GTIのポテンシャルを初めて見ることができた。僕ももっと運転うまくなって、うちのルポくんをスムーズに走らせてあげよっと。

 菅生からの帰りは、いつもよりシフトとハンドル操作に気を配ってのドライビングになったことは言うまでもない。

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2009年11月14日 (土)

モーターショー09 report4:スポーツカー編

 東京モーターショー2009レポート第4回。スポーツカー受難の時代だけど、やっぱりこういうクルマがなくっちゃね。
 
 
○ホンダ・シビック TYPE R EURO
Img_7331ss6 待ってました!シビックの欧州版タイプR。やっぱりシビックはハッチバックでなくっちゃ、っていう人も多いのでは?
 ドアハンドル、フューエルリッドの形にも注目。

Img_7327s6 端正なかっこよさではCR-Zだろうけど、個性的なかっこよさではこのTYPE R EUROの方が存在感あると思う。デザインでどっちを選ぶかって聞かれたら、僕はTYPE R EURO選ぶかな~。

 
 
○トヨタ・FT-86 Concept
Img_7594s6 注目度が高いこのクルマ。水平対抗エンジンを積んでます的な低いボンネットはいいけど、それ以外のデザインはどうなのかなあ。部分的にはGT-RとかRX-8とかに似てるし…。このデザインでみんなは満足してるんだろうか?
 ただ、トヨタがこのようなスポーツカーを販売する意思を見せたことは評価したいね。モータースポーツ好きで知られる豊田社長の影響もあるのかな?

 
 
○ロータス・エキシージ
Img_7765s6 ロータスは今回参加した数少ない外国車ブランド。マットブラックに塗られたこのエキシージ、かっくいい~!「STEALTH(ステルス)」という名前がピッタリだ。これ、市販されるの?

 
 
○ロータス・エヴォーラ
Img_7770s6 エヴォーラも出品!
 エンジンは3.5Lで206kw(280ps)/6400rpmとは、意外とおとなしいのね。280PSなのはトヨタエンジンだから?なんて思ってしまう。

Img_7767s6 フロントビューはあっさりしてるけどサイドビューはなかなかエモーショナル。

Img_7774s6 リアビューも個性的だ。ロータスらしいデザインだと思う。

 
 
○ランボルギーニ・ガヤルド LP550-2 ヴァレンティーノ・バルボーニ
Img_7865s6 ピレリのブースにあったガヤルド。あとで調べたらコレ、250台限定(!)のヴァレンティーノ・バルボーニっていうモデルだった!
 特徴は、現在のランボルギーニの中で唯一の2輪駆動であること。外観上は中央に入っているホワイト&ゴールドのストライプ。

Img_7858s6 運転席側ドアにはプレートが。「EDIZIONE LIMITATA 250」の文字が見える。そんなに貴重なクルマだったとは…。


○レクサス・LF-A
Img_76182s6 今回のモーターショー一番の注目スポーツカーはこれでしょう!これはもうフェラーリやランボルギーニと肩を並べるスーパースポーツの領域に入るクルマだ。2005年に初登場したLF-Aだが、いよいよその市販化が現実味を帯びてきた。デザインもカッコイイじゃないの。

Img_7625s6 LF-Aはご覧のとおりのギャラリーを集めていた。
 リアビューはこれまでに発表されてきたLF-Aの特徴を継承。エキゾーストは3本出しだ。V10エンジンからの排気をどうやって3本にまとめるのだ?

Img_7790s6 ヤマハのブースにはLF-Aのレーシングカーが展示されていた。これはニュルブルクリンク24h耐久に参戦したマシンらしい。

Img_77922s6 ニュル24h参戦マシンとともに展示されてたのはLF-Aの4.8L V10エンジン。これはヤマハ(ヤマハ発動機(株))とトヨタの共同開発なのだそうだ。ヤマハの二輪用エンジンのノウハウが生かされている。そしてさらに、サウンドの面でも楽器メーカーのヤマハ(株)が開発に参加しているとのことだ。へー。
 LF-Aは日本車としてはこれまでにないパフォーマンスを持ったクルマになるはずだ。いろんな意味で楽しみだ。

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2009年11月10日 (火)

MTB用エクステンザは2011年発売

Img_2256ss6 9月下旬にオープンしたブリヂストンサイクルのショールーム「バイクフォーラム青山」に先日行ってきた。あまり時間がなくてちょっとしか見れなかったのだけど、なかなかオサレなショールームだった。
 さて、そこに展示してあったMTBのタイヤを見たら、「EXTENZA」のロゴがついてるではないか。おっ、MTB用エクステンザが出たのかっ!これは気になる。
 ということで、ショールームにいたスタッフの田代さん(ロードレース元日本チャンピオン)に聞いてみた。いつ発売されるんですか、と。そしたら、当面は完成車用で単品発売は2011年を予定してますとのこと。なんだ、ずいぶん先なんだな。完成車向けってことはレース向けじゃないのかな。そこまでは聞かなかったけど。
 発売までにはラインアップも増える可能性もあるし、まだまだ先だけど楽しみに待っていよう。

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2009年11月 9日 (月)

モーターショー09 report3:FCV編

 東京モーターショー2009レポート第3回。燃料電池車(FCV)の中で気になったものを紹介しよう。
 
 
スズキ
Img_7364s6 SX4の車体を使って作られたSX4-FCVを出品。燃料電池自体はGM製である。このクルマの特徴としては蓄電装置としてLiイオンバッテリーではなく、キャパシターを搭載しているところ。減速エネルギーを電気エネルギーに変換してキャパシターに充電。発進・加速時に燃料電池の電力とミックスして走る。
 外観上はフロントバンパーに大きく開いたエアインテークが目を引く。このことについてスズキの説明員に質問してみた。すると、これはやはり冷却用のエアインテークとのことだ。何を冷やすかというと、燃料電池とモーターである。これらを水冷するのだという。燃料電池とモーターとでは発熱量が異なるので、水冷回路を2系統にしてそれぞれを別個に冷却するシステムとしているのだそうだ。たしかにエアインテークの奥にはラジエーターが見えていた。それにしても、燃料電池ってのはそんなに熱をもつものなんだね。

 スズキはSX4の他にも、スクーターとセニアカーの燃料電池モデルを展示。写真の奥に見えてるのがそれだ。
 バーグマン フューエルセル スクーターは現在海外で市販されているバーグマンをベースとして作られたもの。700気圧高圧水素タンクを搭載したのは二輪車初とのことだ。航続距離は350kmと発表されている。
 燃料電池セニアカー MIOは54%メタノール水溶液を燃料としている。カートリッジ式の燃料補助ボトルを使って後続距離を伸ばすことも可能。すでに2008年11月から静岡県で実証試験を実施中とのことだ。

 
 
ダイハツ
Img_7480s6_2 PMfLFCという、ダイハツが独自開発した燃料電池に注目!
 PMfLFC(Precious Metal-free Liquid-feed Fuel Cell)とは、日本語にすると貴金属フリー液体燃料電池。従来の燃料電池は高価な白金を使わざるをえなかったが、PMfLFCでは代わりにコバルトやニッケルといった比較的安い金属を使うことでコスト削減が可能となっている。それを可能にしたのは電池内の環境を酸性からアルカリ性にするという逆転の発想。このPMfLFC、性能・実現性ともにきわめて高いとのことだが、果たして…?

Img_7470ss6_2 会場ではPMfLFCを搭載した模型が走り回っていた。大きさはラジコンぐらい。燃料は水素ガスではなく、非炭素系液体燃料(ハイドラジン(ヒドラジン)水和物など)だ。模型の後部(写真では右側)の透明な部分に液体が入っているのがそれなのだろう。

Img_7482ss6 模型はモーターショー開催中、ずっと走り続けているらしい。見ている間にも走行時間と走行距離が加算されていた。走行距離578kmってスゲーな。

 
 
ホンダ
Img_7361s6 FCXクラリティである。このクルマ自体はもはや新しくはないのだが、注目なのはボディカラー。そう、ホワイト
 FCXクラリティは既にリース販売がされ世の中には複数台存在しているが、それらは全て「スターガーネット・メタリック」というえんじ色っぽい色である。このホワイトは東京モーターショースペシャルペイントなのだ。

Img_7257s6 白いFCXクラリティはこれが初お目見え。大きく見えるし、それに高級車っぽく見えると思うのだがいかがかな?

 
 
 燃料電池車はトヨタなども出しているが、コスト面や燃料供給インフラ面などの課題があって普及するにはまだまだ時間がかかるだろう。しかしダイハツのPMfLFCのような新たな技術が確立されれば、今後その普及が加速することもあるのかもしれない。燃料電池に関して異業種からの技術提案だってあるはず。そのあたりも含めて長く広い視野で見守っていく技術といえよう。

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2009年11月 8日 (日)

モーターショー09 report2:HV編

 東京モーターショー2009レポート第2回。各メーカーのハイブリッドカー(HV)を、主にメカ的な視点で比較してみよう。
 
 
トヨタ
Img_7544s6 ご存知、プリウス プラグイン ハイブリッド コンセプト。通常のプリウスとの外観上の違いは、左のフェンダーに充電プラグの差し込み口があることと、ボディカラーが専用の「ライトブルーマイカメタリック」であることくらい。エンジンとモーターは通常のプリウスと同じだが、バッテリーは通常のプリウスがNiHなのに対し、こちらはLiイオンである。てことは、お値段的に結構高くなるのではないだろうか。

Img_7539s6_2 プラグイン プリウスはトヨタの通信ナビシステム「G-BOOK」と連携して、クルマから離れた場所でも携帯電話で充電状況がわかる…らしい(あんまり詳しく見てこなかった)。
 蛇足ながら、展示に使われてるこのケイタイはiidaのG9だね。

Img_7564s6 プリウスのハイブリッドシステム。トヨタのハイブリッドシステムの要である動力分割機構は赤く塗られた部分である。遊星歯車がはっきりとわかる。この機構が発明されたことにより、プリウスはエンジンとモーターの動力を自在に混合してタイヤに駆動力として伝えることができる。しかもこの機構は無段変速機の役割も果たす。動作は多彩で難解だけど、構造はシンプル。機械にとってシンプルなことは重要なことだ。

 
 
ホンダ
Img_73212s6 インサイトのハイブリッドシステム。エンジンとモーター(兼発電機)が直結しているのがわかる。エンジンとモーターは常に一緒に回ることになるため、エンジン動力が必要ない場面であってもその回転を止めることはできない。その代わり、構造はハイブリッドシステムとしては最もシンプルなものになっている。また、モーターはプリウスのものに比べると小型。出力は小さく、アシスト的な働きに限定される。が、そのぶん軽量である。
 右側にあるのはトランスミッション。インサイトはご覧のとおりCVTだが、CR-Zは6MTまたはCVTが設定される。
 なお、ホンダは昨今流行のプラグインハイブリッドには否定的なメーカーだ。プラグインハイブリッドなんて中途半端、外部から充電するならEV(電気自動車)でいいよ、というスタンスをとっている。

 
 
日産
Img_7687s6 モデルチェンジしたフーガにはハイブリッドモデルも設定される。僕としてはフーガ自体にはほとんど興味はなく、車体の写真は撮ってこなかった。が、フーガに搭載されるハイブリッドシステムはちゃんと撮ってきたってわけ。
 オレンジ色のホース(電源ケーブル)が生えてる下の部分にモーターがある。そしてモーターの前後(写真でいうと左右)にクラッチがある。モーターの前(写真では左)にあるクラッチを切ったり繋いだりすることで、モーターのみもしくはエンジン+モーターという駆動方式を使い分けられる。

Img_7688s6_2 この方式はかつて販売されていたティーノ・ハイブリッドのシステムと基本的に同じだと思われる。ただしティーノはFF、フーガはFRである。そこで、ご覧のFR用トランスミッションと組み合わされる。この点が新しい。
 また、オレンジ色のホースが繋がった先にある箱は日産が開発したLiイオンバッテリーである。

 
 
スズキ
Img_7368s6 スイフト プラグイン・ハイブリッドを展示。搭載される660ccのエンジンは発電用であり、駆動はモーターのみで行う。つまりシリーズ式ハイブリッド。エンジンはバッテリー残量が少なくなったときだけ回る。プラグイン方式でもあり、これはほとんどEVと言った方がいいのかも。

 
 
マツダ
Img_7414s6 プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッドを展示。スイフト ハイブリッドと同様、エンジンは発電のみに使われるシリーズ式ハイブリッドだ。ただし、プラグイン方式は採用されていない。最大の特徴はなんといっても車名にあるように、水素を燃料とするロータリーエンジンを搭載している点。正確には水素だけでなく、ガソリンでも動くデュアルフューエルシステムになっている。
 マツダは1990年代初頭から水素ロータリーエンジン技術を発表し続けている。このプレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッドは一歩進んで、今年3月から国内で既にリース販売を開始しているのだという。
 実は僕、このクルマが水素ロータリー搭載車であることには気付いていたが、HVであることに気付かずろくに見てこなかった。だって「HYBRID」っていう文字がちっちゃくて目に入らなかったんだもんっ。というわけで、今となってはちょっと後悔している。
 
 
スバル
Img_7439s6 スバル ハイブリッド ツアラー コンセプトというモデルを展示。こちらのコンセプトカーのシステムは前後2つのモーターをボクサーエンジンと組合わせたもの。通常はエンジンで駆動し、必要に応じてリア、次いでフロントのモーターが駆動力を発揮し4WDとなる。低速時であればモーターだけでの走行も可能とのこと。駆動系の実物の展示がなかったので、具体的な機構は不明。ほんとにこのクルマに搭載されてるのだろうか。

 
 
三菱
Img_77172s6 PX-MiEVというコンセプトカーを展示。ボディデザイン的には次期アウトランダーか?
 こちらは基本的にエンジンは発電用として働き、駆動はモーターのみで行うシリーズハイブリッドを採用している。が、モーターに加えて必要に応じエンジンも駆動をサポートするパラレルモードも備えるという。モーターは前後2つあり、これにより4WDとなる。三菱お得意の車両運動統合制御システム「S-AWC(スーパー・オールホイール・コントロール)」も搭載。また、プラグインハイブリッドでもあるという、てんこ盛り状態のクルマだ。

Img_77142s6_2 駆動系の模式図が展示されていたがスバル同様、実物が展示されてないので詳細は不明である。実用化は遠そうだ。

 
 
 今回の展示を見る限りでは、HVの現状は3つに分けられると思う。市販化までこぎつけ、熟成を進めているトヨタ(含レクサス)、ホンダ、日産。ひとまず形になり、実証実験段階にあるスズキとマツダ。まだまだ“絵に描いた餅”状態のスバルと三菱。
 ハイブリッドの方式としては各社さまざまだ。これから世の中にHVが普及していくと考えられる中で、どの方式が主流となっていくのだろうか。あるいは共存していくのだろうか。
 例えば10年後とかに今年のモーターショーを振り返ったとき、この混沌とした状況はHV黎明期を象徴するものとなっているのかもしれない。

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2009年11月 6日 (金)

「Twitter社会論」を読んだ

 津田大介著「Twitter社会論」が発売された。
 どうやらこの本、全国発売は明日らしいのだが、Twitter上では既に「買った」・「読んだ」というつぶやきが見られたので駅前の丸広(←埼玉にある百貨店です、念のため)にある紀伊国屋で探してみたら1冊だけ在庫されてて迷わずゲット。
 本を読むのは遅い僕だが、すぐに読了した。

 僕がTwitterについて把握しておきたかった、可能性と問題点について実例を交えてまとめられていたのがよかった。個人的には期待以上の内容だった。
 Twitterユーザーならすんなり読めると思う。が、使ったことのない人にこの内容はどの程度まで理解されるだろう?そういうTwitter未経験者には「とにかくTwitter使ってみろ!」って感じだな。
 ま、Twitterを使う・使わないにしろ、Twitterのことは知ってた方がいいと思うので、この本読んでおくことをおすすめしたい。

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TYPE R EUROの走り

 シビック TYPE R EUROが昨日発売になった。
 ホンダのオフィシャルサイトで走行動画が見れるぞ。ホンダのテストコースである鷹栖プルービンググラウンドを清水和夫氏がドライブしながら感想を述べている。
 やはりTYPE R EUROは日本で生まれた4ドアのTYPE Rとはだいぶ違う脚を持っているようだ。サーキットでいかに速く走るかを突き詰めて作られた日本版TYPE Rに対し、アウトバーンやワインディング、石畳などのバラエティーに富んだヨーロッパの道を高速で気持ちよく走るために作られたTYPE R EURO。これは明らかに、ヨーロッパのクルマである。
 ホンダのTYPE Rについてトヨタの豊田社長が言ったそうだ。「最近のTYPE Rは脚が固い。以前はもっとしなやかだった」と。そんな豊田社長には是非このTYPE R EUROに乗ってほしい!(ま、そのうちどこかで乗るんだろうけど。)
 VTECサウンドを響かせながら、荒れた路面をしっかり掴んで走るTYPE R EURO。その映像を見ているだけで気持ちが昂ぶる。このクルマを意のままにドライビングできたらどんなに楽しいだろう。
 日本で販売されるシビック TYPE R EUROは2,010台だけだそうな。それって、僕のルポ GTIとちょうど同じくらいの希少価値?
 やっぱいいな、TYPE R EURO。
 嗚呼、TYPE R EUROのオーナーになる人が羨ましい。
 
 
Honda|TYPE R EURO on the Road
http://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/EURO/on-the-road/

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2009年11月 3日 (火)

モーターショー09 report1:CR-Z 2009

Img_72112s6_2 東京モーターショー2009レポートいきます!
 いろいろ紹介したいモノはあるのだけれど、まずはコチラ。僕のブログで検索ワードNo.1(長い期間で)のホンダ CR-Z CONCEPT 2009からいかないわけにはいかないでしょう!
 僕も今回のモーターショーで一番見たいと思っていたのがCR-Z。WEBや雑誌で写真は見てたけど、実物もやっぱりカッコイイ!どこからどう見てもカッコイイのだ。前回のモーターショーに出品されたCR-Z 2007年バージョンのイマイチだったところがみんなカッコよくなっている。
 ではまず、2007年バージョンと2009年バージョンを見比べてみよう!

 フロントマスク。
Img_03543s62007Ver.
突き出たフロントエアインテークはかつてのホンダの葉巻型F1(RA272など)を髣髴とさせるけど、エサを食べる瞬間のコイの口みたい?

Img_71832s62009Ver.
モチーフを維持しながらより自然な造形となった。ボンネットフード先端のラインが後退しているが、衝突安全性を考えれば当然か。

 続いてサイド。
Img_03832s62007Ver.

Img_7175s62009Ver.
写真の角度が違うのでわかりにくいが…全高は高くなっているそうだ。ドアのプレスラインがより深くなりシャープな印象。Aピラーがブラックアウトされたのもシャープでスポーティな印象を強くしている。ドアハンドルはかつてのスポーツシビックのような形状に。タイヤサイズはこの径のまま市販されるだろうか。

 そして、リア。一番大きく変わった部分だろう。
Img_03412s62007Ver.
縦基調のデザインが個性的だ。これはこれでカッコイイが違和感がある?

Img_71972s62009Ver.
CR-Xを髣髴とさせる横基調のデザインに。洗練され、万人ウケがよくなったのではないだろうか。エキパイが見えなくなったのも大きな違いだ。

 内装はどうだろか。
Img_03782s62007Ver.
コンセプトカーらしい未来的な造形。ステアリングホイール形状はVGS(可変ギアレシオステアリング)を意識か?

Img_71912s62009Ver.
市販車としてだいぶ常識的なデザインになった。中央に丸型の大きなメーター。ステアリングホイールは真円。センタートンネル上からは6MTのシフトノブがニョキっと。ABCペダルも確認できる。シート色は白、内装はライトグレーとイメージは無機的。市販車もこの色なのだろうか。僕は嫌いじゃないけど。
なお、リアシートも存在するのだがとても座る気にはなれないくらい窮屈そうだった。いっそ、2人乗りにしてしまっては?

Img_71922s6ホンダは市販バージョンをほぼ2009Ver.のままの姿で出すことを約束する、と謳っている。この3年近くをカッコイイデザインを追及するために費やしてきたのだそうな。
ところで「そのボタンは、もうひとつのアクセルだ。」ってどういう意味だ?インディカーのオーバーテイクボタンみたいのがあるのか?というよりF1のKARSみたいな、といった方がいいか。気になるぞ。
「燃費ではなく…」のところも、このご時勢に声高に謳うのは勇気がいること。アツイぜ!

 さて、もうすこし2009Ver.を見てみることとしよう。
Img_72152s6_2真後ろからサイドの形状を見たところ。上部の絞り込みが見て取れるが、タイヤの部分はさすがに絞り込まれていない。空気抵抗低減よりもトレッドをちゃんと確保して運動性能を優先しているのは明らかだ。

Img_71982s6エキパイは見えないと書いたが、下から覗くとそれは見える。赤い矢印で示した先に下向きに出ているのがわかるだろうか。
また、タイヤはブリヂストンのポテンザを履いていたことを付け加えておく。

 以上、ホンダ CR-Z CONCEPT 2009のレポートでした。
 あ、ちなみにCR-Zは「しーあーるぜっと」じゃなくて「しー(すぃー)あーるずぃー」と読むのでよろしく!
Img_7214s6

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2009年11月 2日 (月)

アジアン・ル・マンで中野信治が優勝

 中野信治がブログで「優勝」の結果報告。お~、ひさしぶりの活躍!
 優勝したのは土曜日に岡山で開催されたアジアン・ル・マン・シリーズの第1レース。で、翌日は第2レースが行われるとのこと、しかもJ SPORTSで放送されることがわかったのでテレビ観戦してみた。
 ル・マン24時間レースのルールにのっとって行われる3時間のレース。中野信治は第2ドライバーとして出場。久々に見る中野信治の走り。おお~、がんばっとる。およそ1時間ドライブしてドライバーチェンジ。マシンを降りてヘルメットを取った彼の顔には大粒の汗が光っていた。
 僕は彼がCARTに出場してた頃からのファンだ。近年はいろいろスポンサー集めに苦労しながらレース活動を続けていた彼だが、テレビではインディカーレースの解説などでしか見かけることもなく心配してたところ。今回、シートを得てしかも結果は優勝とのことで、僭越ながら僕もうれしい。昨日の第2レースも結果は2位となり、2日間通しての総合優勝を獲得したようだ。
 これで来年のル・マン24時間レースへの出場が一歩近づいたのではないだろうか。吉報を楽しみに待ちたい。

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