次回放送、1年後が楽しみ!
NHKドラマ「坂の上の雲」第1部が今日の放送で終了した。全5話、見応えあったねぇ。Twitterでも#sakakumoで盛り上がり中だ。
以下、第5話を観ての感想箇条書き。
律が真之を浜辺で見送るシーンは今回で3回目だったと思うが、3回ともそれぞれにそれぞれの感情がこもっていて切ない。
子規が目を輝かせて真之と話しているのをそばで見ていて、二人の間に入り込めないでいる律の表情もまた切なかった。これは律を演じる菅野美穂さんが「スタジオパーク」で話してた彼女の実感から出た表情かも、と思ったり。本木雅弘さんと香川照之さんがすごく仲良く話をしてて、どうにもこの二人の仲には入ってゆけなかったという。
正岡子規の顔が痩せこけて病的になっているのが非常にリアル。Twitterでの情報によれば、演じる香川照之さんはこの役のために17キロ減量したのだとか。役者魂だワ。
日露戦争での日本海軍によるバルチック艦隊撃破は有名だが、そこに至るまでの伏線ともいうべきエピソードがいろいろあったのだな。真之の米国留学、米西戦争など、このドラマで初めて知ることがたくさんある。
ドラマのクオリティが非常に高い。スタッフ、出演者の志の高さを感じる。これを観て以来、今年放送されてた大河ドラマが一段と陳腐に思えてきた。
毎回このドラマには名台詞がちりばめられている。録画したやつを後で見返し名台詞を抽出してそれをメモっておこうと考えてる僕がいる。マジで(笑)。
「坂の上の雲」を観ていろいろ刺激を受けた。来年の今頃、第2部を観る自分はどのように成長してるだろうか。そして第3部の頃は…、なんてことを思う。
そう、次回、第2部の放送は2010年12月。1年後かぁ~。
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