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2010年2月 2日 (火)

ソフトバンク決算発表会が熱かった!

 ソフトバンク決算発表会のネットライブ中継はおもしろかった。
 USTREAMによるライブ映像の横にTwitterのTL(タイムライン)が表示されるんだけど、そのTLの流れる速さといったら!滝のようでほとんど追いきれない。これはすごい!そして新しい!!
 孫社長によるプレゼンもうまいというか、狡猾というか。いいことばかりしか言ってなかったけど胡散臭くない(笑)。途中で新しいTVCMを見せたり、NTTやKDDIとの比較をわかりやすく図で示したり、ライブ中継の効果を考えたプレゼンだったと思う。
 ネットリテラシーの高い人たちの多くは孫さんにハートを射抜かれてしまったのではないだろうか。

 さて、肝心の内容について僕の記憶に残ったことを書いておこう。

・ビジネスの機軸はスマートフォン。いわゆるガラパゴスケータイは市場からなくなっていき、スマートフォンに主力が移っていくと見ている。
・web2.0時代においてはTwitterが新聞、USTREAMがTVの役割を果たす。(孫さん、Twitterにはご執心の様子。)
・中国を制するものは世界を制する。中国でのネットビジネスへの投資は積極的。「無駄遣いしない限り予算は青天井、勝つまでやる。」
・中国の次はインドも狙っている。
・国内の設備投資については、通信エリア拡大も必要だがキャパシティの増大(トラフィックの軽減)に力を入れる。(都市部偏重ともとれる?)
・他企業とは単なる業務提携よりも、出資した上での共同ビジネスを行う。出資比率については1/3の株式を取得することもありうるが、それによる拒否権の獲得には興味なし。

 全体の印象として、ソフトバンクの戦略はモバイルスマートフォン中国(アジア)ネットビジネス(ショッピング、ゲーム配信など)がキーワードだな。NTTやKDDIとは違うというか、突き抜けてる感じ。
 孫さんのプレゼンを聞いてたら、日本はモノ作りからサービスへと転換していっているように思えてきた。中国での顧客獲得数でトヨタやソニー、パナソニック、資生堂などを引き合いに出していたけど、通信・ネット関連はそういったモノ作り企業を凌駕する規模で展開していっている。ある意味、自動車産業や家電産業に依存するのは時代遅れになりつつあるのだろうか。
 そんなことまで考えてしまった、孫さんのプレゼンだった。

 素人の目にはこんな風に映ったのだけれど、専門家は今回の決算発表をどう評価したのだろうか。冷静かつ公正な判断に基づく解説を聞きたいものだ。

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