これぞ音楽の授業
今月から始まったNHK教育『schola 坂本龍一 音楽の学校』。
音楽にめっぽう疎い僕が見て、結構おもしろい。
第1回からのテーマはバッハ。バッハが「音楽の父」と呼ばれる理由が少しわかった気がする。第1回を見て僕は、バッハは「音楽界のニュートン」なんだって思った。もしかしたら間違った解釈かもしれないけど、なんかそんな感じがしっくりきたんだよね。
そして、中世のヨーロッパでは「音楽」を「数学」や「天文学」と同類のものとして捉えていた事に感銘を受けた。中学校の授業でも音楽を科学的に説明してくれたら、もう少し理解できたのにな。
そう、僕が小中学生の頃、いろんな教科があった中で音楽だけは理解できなかった。だけど『schola 音楽の学校』を見てると、ずっとモヤモヤといだいていた音楽の疑問が少しずつ解けていくんだよね。
ネット上では「こんなの基本中の基本だよ」みたいなことをいう人もいるんだけど、こんなの学校の先生は教えてくれなかったぞ、って僕は思う。
つくづく思うよ。小中学校の音楽の授業ってなんだったんだーって!
とはいえ、この番組の内容も僕には半分くらいしか理解できてないんだ(笑)。だけど、なんとなくおもしろいから観続けてる。それは、これこそが僕が受けたかった音楽の授業なのかもしれないから、かな。
schola 坂本龍一 音楽の学校
http://www.nhk.or.jp/schola/
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- プジョー 208の海外CMがすばらしい(2012.09.18)
- ギャバンに胸熱。(2012.02.07)
- よみがえるスーパー戦隊の名曲(2011.08.07)
- テレビ放送の転換点(2011.07.24)
- アナログですが、なにか?(2011.07.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント