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2010年8月

2010年8月26日 (木)

iPhone4用の無償ケースが届いた

 前回「iPhone4使用感レポート」でバンパー(ケース)が欲しいって書いた。理由は…

 (1)素のままで持つと電波が入りづらくなる
 (2)筐体が滑りやすいので落とすのが心配

というもの。(1)についてはAppleがユーザーに無償で純正バンパーまたは指定の他社製ケースを提供することで対処することになった。で、先月の25日にその案内メールが来たので僕は早速注文をしたのだった。
 ちなみにバンパーは黒しか選べず僕的には却下。他社製ケースのスペックや写真をいろいろ見比べた末、GRIFFINのReveal Etch graphiteというモデルにすることにした。

Img_00682s6 で、それが今日届いた。
 注文したときに納期が5~8週間と書いてあったのでまあ、それよりはちょっと早く届いたってわけだ。

 さて、ケースの使用感をレポートしよう。

Img_3916s6 持ってみると、一回り大きな物を持っている感覚。素のままのスリムな筐体に慣れた僕にはこれが結構違和感アリアリだったりして。特に厚みが気になるかな。
 でも写真のようにガッシリ持ってもアンテナ本数は減らなくなったし、手から滑り落ちそうな恐怖感はなくなった。万が一落としたとしても周囲のゴムがiPhoneを守ってくれるだろう。

Img_39442s6 細部を見てみる。左側面のサイレントスイッチ部分は穴が開いている。音量ボタンは覆われているが、操作性は損なわれていない。上部の電源スイッチ(写真には写っていない)も覆われているが、確実に押せるのでこちらも特に問題はない。

Img_39402s6 上部。ヘッドフォンジャックとサブマイクの部分は穴が開いている。

Img_39462s6 底部。Dockコネクタ部、スピーカー部、メインマイク部は穴が開いてる。若干位置がズレてるのはまーいーか。Apple純正じゃないからねぇ。

Img_3952s6 裏側。カーボンっぽいけど、“っぽい”だけである。そう、プラスチックだ。ま、これはカーボンじゃなくこういう模様だと思えばいいのだよ。
 この模様はプリントではなく、細かい線が刻まれていることで浮き出て見えている。ので、見る角度によって(光の当たる角度によって)微妙に模様が変わる。
 そんなに安っぽくはない。かといって高級でもないが。

Img_39822s6 裏側のカメラとLEDフラッシュ部分。ここも穴が開いている。カメラを起動して確認したが、当然ながらケースが写りこむことはない。
 こうしてみるとカバーの厚みが結構あるのがわかる。


<総評>

 電波状態もホールド性も安定感が出たのはいいのだが、やはり持ったときに厚みを感じる。注文したときはもう少し薄いものだと想像してたのだけど。素のiPhoneの軽快さが損なわれてしまうのが残念だ。また保護するためとはいえ、iPhone4の美しい背面ガラスが全く見えなくなってしまうのももったいない感じだ。
 というわけで、個人的には不満が残る。しばらくこのケースを使ってみるつもりだけど、いつか純正バンパーを買うかもしれない。

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2010年8月18日 (水)

ルポでグラベル

Img_37102s6 ルポでグラベル路(砂利道)を走ったらこうなった、の図。
 花火大会見るために河川敷の駐車場行こうとしたら、そこまでグラベル路が3kmくらい続いてて。ルポ君は脚硬いし、車高も低いのでグラベルは苦手。時折り自分で跳ね上げた石がカツンッってボディに当たるのを気にしながらゆっくり走ったよ。

 でもグラベル路もおもしろい。ラリーってこんな感じかななんて、バックミラーに映る砂煙を見ながら思った。気分はラリードライバー。30km/hしか出してないけど(笑)。WRカーだったら150km/Lくらい出るだろうストレートをね。WRカーってスゲー、ラリードライバってスゲーって少しだけ実感したよ。

Img_37122s6

 往復6km位のグラベル路。無事に走り終えたけど、エアフィルターとかは砂埃を結構吸っただろうな。神経質すぎる?

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2010年8月 6日 (金)

「サマーウォーズ」はノーカット版がいいらしい

 金曜ロードショーで「サマーウォーズ」を観た。
 映画公開時に観たいと思いつつ、結局観なかったから楽しみにしてたんだよね。

 で、かなりおもしろかった!

 なんつーか、気持ちいい感じ。言葉にするのは難しいけど、テンポとかオタクっぽい要素とか絶妙の軽さとか、かな。
 で、ツイート読んでると、かなりの部分がカットされてたみたいで。この映画を楽しむにはノーカット版を観る必要がありそうだ。そういうことなら断然ノーカット版観たいじゃないか。
 う~んどうしよ~。(悩むなよ、オレ(笑)。)

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2010年8月 5日 (木)

城萌え

 雑誌『一個人』9月号を買ってしまった。

 特集「戦国武将の城入門」がすごいのだ!城の見方、天守データ比較、最強城ランキング、5大篭城戦解説、城跡の歩き方…など入門編とはいえかなり濃い。これは保存版だな。

 言っておくが、僕は城マニアではないぞ。でも見に行くのは好きだー!

 これでもうじゅうぶんマニアか…。

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IKAROS(イカロス)の展示に夢中

 先月31日のJAXA相模原キャンパス一般公開では、IKAROS(イカロス)のセミナーと展示がすごいおもしろかった。

 IKAROSはソーラーセイル(宇宙ヨット)の実証機。今年の5月にH-IIAロケットで打ち上げられ、現在も宇宙空間を飛行している。詳しくはJAXAのサイトに説明があるので紹介しておこう。

JAXA|小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」
http://www.jaxa.jp/projects/sat/ikaros/index_j.html

~翼を広げて~ IKAROS(イカロス)専門チャンネル
http://www.jspec.jaxa.jp/ikaros_channel/

 とはいっても、資料を読むのと、関係者から直接話を聞いたり実物を見たりするのとは大違いなわけで、この日はとても勉強になったのだった。

R10222232s6 まずはセミナーに参加。整理券をゲット!定員は200名。対象は中学生以上。

R1022225s6 セミナーがスタート。「イカロスの船出と太陽系大航海時代の幕開け」という、ちょっと大袈裟なタイトル(笑)。
 講師はIKAROS開発者(たぶん)の森さん。このセミナーが実におもしろくて、IKAROSの技術的特徴や運用時のエピソードなどいろいろと濃い話を聞くことができた。中学生にはちょっと難しい話もあったかな。数学や物理の基礎知識、それに宇宙航法の初歩的な知識があれば理解できるんだけどね。しかしなによりも、開発者自身が話す話というのは生き生きとしててイイ。IKAROSに込めた想いとか、成功したときのよろこびが直に伝わってくる。他の人が話したんじゃそうはいかないからね。

 
 
<セミナー内容抜粋>

●ソーラー電力セイルとは
ソーラーセイルとイオンエンジンとのハイブリッドで航行する宇宙機。
(ただしIKAROSはソーラーセイル実証機なのでイオンエンジンは搭載していない。)
ソーラーセイルは太陽からの光圧を帆に受けて進む。
イオンエンジンは電力によりイオンを発生・放出し、その反動によって進む。

●ソーラーセイルの推力
2,000m^2の帆で2gの推力を得られる(「はやぶさ」のイオンエンジン2機ぶんと同じ)。
IKAROSの帆は200m^2なのでその1/10の推力。

●ソーラーセイルの進行方向は太陽から離れていく一方なのか
進行方向に対し加速をすれば太陽から離れられるし、減速をすれば太陽に近づくこともできる(宇宙航法の基本)。
加速と減速は姿勢(太陽に対する帆の角度)を変えることにより可能。

●姿勢制御方法
IKAROSはスラスターと液晶デバイスを備える。
スラスター:燃料が必要だし、大きな帆があるために姿勢を変えるのはたいへん。
液晶デバイス:帆の場所によって光の透過率を変える。光圧を受ける場所と受けにくい場所とを作り出すことによって機体を傾けることができる。

●帆の展開方法
マスト(棒)を伸ばして帆を張る方法と、機体をスピン(回転)させてその遠心力により帆を張る方法が考えられている。
マスト式は簡単だが、大きいサイズになるほどマストの重量が増える欠点がある。
スピン式は難しい(1箇所でも引っかかるとバランスを崩し“コテンッ”といってしまう)ところがあるが、大きいサイズになるとマスト式よりも有利。IKAROSの10倍サイズならスピン式が断然有利。
IKAROSはスピン式を採用。

●IKAROSの次
ハイブリッド機で木星やトロヤ小惑星群(「はやぶさ」が到達したイトカワよりも遠い天体)を目指す。
ソーラー電力セイルにより、日本が太陽系大航海時代を先導する!

●ソーラーセイルでどのくらい遠くまでいけるか
太陽から遠ざかると推力が得られないので限界がある。
木星(太陽からの距離約5AU)くらいまでは行けるが、土星(約10AU)までは難しい。
 
<抜粋ここまで>
 
 
 セミナーでIKAROSについてすっかり詳しくなった僕。つづいて展示会場へ向かった。

R10222492s6 第4会場の一画にはIKAROSのソーラー電力セイル部(つまり)のフライトモデル(FM)が展示されていた。FMってことは本物!こちらはスペアだそうだ。
 この大きさを見よ!実際にはこれがあと3つ組み合わさって四角い帆になるわけだ。

R1022250s6 帆のうら側は黄色い。帆はポリイミド膜アルミを蒸着したものでできている。アルミはおもて面にしか蒸着させていないので、うら面はポリイミドの色そのままなのだ。

R1022251s6 帆に使われているポリイミドの分子構造。2種類使われている。1の方はポリイミド同士を熱で融着することができる。接着剤を使わないので信頼性が高いのだとか。

R1022253s6 太陽電池も薄膜型だ。

R1022252s6 これが液晶デバイス部分。

R1022260s6 液晶デバイスをずっと見てたら色が変わった!すげー、さすがフライトモデル。ホンモノだー。パッと一瞬で変わる。上の写真と比べてみると色の違いがわかるでしょ。こちらが電源ONの状態。(詳しい説明はコチラ。)

R1022272s6 つづいて第1会場へ。こちらは展開機構プロトタイプモデル(PM)が展示されていた。PMは試験用に作られたモデルのことで、仕様は実機と同一なのでこれも本物といっていい。
 奥にある物体がIKAROSの中心部で、そこからこちらに伸びているのがだ。折り畳んだ状態になっていて、これが左右に広がることで帆が展開される。さっき見てきた大きな帆が、畳むとこんなに薄くなるのだ。

R1022273s6 こちらはIKAROSに搭載されていた機器の一部。円筒形(左側)のものがIKAROS本体から分離するカメラ。宇宙で帆が展開した様子を撮影したやつ。結構ちっちゃいんだね。IKAROSにはDCAM1とDCAM2の2台が搭載されていた。

R1022275s6 これが中心部分。展示では折り畳まれた帆がぐるぐるにまとめられてた(写真の左下部分)けど、実際の打ち上げ時は円筒形の本体のまわりにぐるりと巻きつけられた状態になる。セミナーで聞いた、宇宙空間で本体がスピンすると遠心力で帆(先端におもりがついている)が外に広がるっていう場面が容易に想像できる。
 説明員の人に話を聞いたら、帆を本体に巻きつける作業は何人かの人の手でやったのだそうだ。引っ張りながら慎重に、破けたら補修をして、っていうように。大量生産品じゃないから必然的にそうなるんだろうけど、宇宙に行く探査機がそんなふうにして作られていたことを想像するとなんだかおもしろい。

 
 
 IKAROSの展示を見終えて。
 事前にセミナーでいろんな話を聞いてたから、実物を見てすごいおもしろかった。これがあれか!って。テンション上がりまくったね。IKAROSすごいよ!作った人えらい!すばらしい!
 今回はとてもいいものを見れて、とてもいい勉強になった。IKAROS後継機も楽しみだ。

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