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2011年3月13日 (日)

地震から2日

3月11日金曜日

 僕は東京の青梅にいた。外に立っているときに揺れを感じたんだけど、そのときは大きな地震だなあとしか思わなかった。周りの人たちも少し驚いて建物から出てきてた程度で、特にパニックになることもなかったし、物が壊れるということもなかった。
 そのすぐ後にツイッターをチェックした時点では、揺れの様子をツイートするものが多かっただけで、あれほどまでに甚大な被害が出ているとは思いもよらなかった。テレビを見れない場所にいたので情報の頼りはツイッターだけだった。
 事の大きさを認識し始めたのは、@NHK_PRさん(NHK広報の公式ツイッターアカウント)がNHKのニュース映像を無許可でネット上に放映しているページのURLを、ツイートの中で紹介しているのを見たときあたりから。「私が責任をとります」というツイートは、NHK_PRさんの独断であることを物語っていた。このあたりから僕は、これは大変なことが起こっているのかもしれないと思うようになったのだった。
 
 
ツイッターの威力を感じ始める

 またしばらくしてツイッターをチェックしたら、都内の電車がストップして、しかも今日中の復旧はないという情報が得られた。帰宅難民と化したみんなが状況をツイートしている。そして、僕のTL(タイムライン)は地震関連のツイートオンリーに。
 都心からは帰宅難民のために解放された大学や商業施設などの情報が次々と上がってくる。「いまからここ開放します」「あそこの施設が開いてます」「暖かい飲み物あります」「ここは満員なのであちらへ行ってください」などなど。
 また断片的ながら、東北地方の被害も写真を交えて知った。TL上では、被害に関する情報、またこのようなときの対処の方法や心構えなどといったたくさんのアドバイスなどで埋め尽くされ、しかも次々と新しいツイートが増えていった。なんという情報の量そして速さ。
 以降、僕はツイッターを見続けながら、この日家に帰ってからもテレビのニュースとともにTLを追いかける状態になった。有益と思えるツイートを拾っては積極的にリツイートした。
 昨日や今日も、仕事の合間など手の空いた時間にTLをチェックした。
 
 
これまでにない経験

 僕にとって今回の災害は、これまであった阪神淡路大震災などとは違う。今回も僕自身は被災していないけど、とても身近なことに感じている。それはツイッターによって、ひとりひとりの生の情報が、またひとりひとりの善意の言葉がつぶさに僕の中に入り込んできたからだった。そして、僕も何かをしなければ、できることをしたい、という想いが強くなtった。
 ただ、そんな気持ちで次々と入ってくるいろいろな情報を頭の中で整理したり再発信したりしているうちに、心が疲れていることに気付いた。被災者でない人がこういう状態になることはよくあることらしい。ひどいとPTSDにもなりうるとのことだ(これもツイッターからの情報)。僕がこういう状態を経験することになるなんてな…。
 
 
息抜きも必要

 今日は、お彼岸に近いということで、離れて暮らす両親と待ち合わせてお墓参りに行ってきた。墓地の草むしりをして、お線香をあげ、ご先祖様に手を合わせたらだいぶ心が安らいだ。ああ、やっぱり疲れてたんだなって実感した。
 
 
これからのこと

 もうしばらく、事態が落ち着くまでは、今回の災害について(無理のない範囲で)ツイッターのTLを追い続けようと思う。なぜそうしたいのか。理由は、ツイッターを通じて自分が何をすべきかやどんな役に立てるかを知りたいから、というのが一つ。もう一つは、大規模災害時におけるツイッターの役割や日本人の行動について、何かが見えてきそうに思えるから。別に僕は社会学者じゃないけど、TLを見ていてそういう興味がわいてきたのだ。できればそれを何らかの形にしてまとめ、残しておきたいと今は考えている。何かの役に立つかどうかはわからないけれど。

 
一番の願い

 この危機的状況が一刻も早く落ち着いて、いつもの平和な日々が戻ることを心から願っている。

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