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2011年3月 2日 (水)

ゼロスポーツの破産は仕方のないことなのか

 EVベンチャーのゼロスポーツが破産申請をした。
 報道を見てると、郵便事業会社(日本郵便)がイジワルしたように思えてならなかった。

 ゼロスポーツが製造・販売するEVの発注主である郵便事業会社は、納期遅れを理由に契約を解除をし契約解除による違約金約7億円をゼロスポーツに請求。これによりゼロスポーツは資金不足となり破産せざるをえなくなった。
 郵便事業会社が行ったこと、たしかにそれは正当な権利に基づくものなのだろうけど…。
 ツイッターで「ゼロスポーツ」「#EV」「#zerosports」で検索したら、残念がったり何か裏があるのではと憶測する人のツイートが多かった。
 一体どんないきさつでゼロスポーツは破産に追い込まれてしまったのか。
 それを教えてくれる記事がある。

破産ゼロスポーツが郵便EVを納品できなかった本当の理由
 |レスポンス自動車ニュース

http://response.jp/article/2011/03/02/152568.html

 これ読むとゼロスポーツが不憫でならない。ゼロスポーツは郵便事業会社から無茶な仕様変更を強いられていたのだ。郵便事業会社の事情も理解できるがこれではビジネスパートナーとしてあまりに理不尽ではないか。
 今回のことについては、ゼロスポーツの体力がなかったのがそもそもの原因とか、そういうリスクを想定していなかったゼロスポーツにも非があったという意見もあった。その通りかもしれない。だけど、僕には郵便事業会社の横暴に思えてならないのだ。
 いずれにしても、未来あるベンチャー企業が潰れてしまったことが残念でならない。
 この件についてメディアが詳しく調べ、報道してくれることを僕は期待したい。冷静かつ客観的な解説を望む。
 
 
 
■追記 (3月3日(木))

 郵便事業会社のホームページ上に以下のような声明文が出ていたので掲載しておく。

ゼロスポーツ社の発言に対する一部報道について - 日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2011/0302_01.html

 仕様変更の要請をした事実はないとのことだ。これによると、昨年10月の時点で納品できなくなったと通知してきたゼロスポーツ側に落ち度がありそうだ。

 問題は、レスポンスの記事にある「両者の思惑が一致し、ベース車両の変更と開発期間延長のため2011年1月と2月納品の次年度繰越に合意した。」の「合意した」の部分ではないだろうか。実際に合意があったのかどうかはわからない。仮にあったとしても契約ではないので、今回のようなことはじゅうぶんありえることだったのかもしれない。

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