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2011年9月21日 (水)

ダイハツのイースが残念なことに

 昨日、ダイハツからミラ イースが発表・発売になった。『第3のエコカー』として発表前からテレビCMされ、30km/Lという低燃費をかかげて登場した軽自動車だ。

 イースという名前のクルマは2年前(2009年)の東京モーターショーに展示されていた。当時から今に至るまで、どんな市販車になって出てくるのだろうと話題になっていた。

ダイハツ イース 【 carview 】
http://www.carview.co.jp/tms/2009/preview_car/daihatsu_e_s/default.asp?p=1

 で、実際に登場したのがミラ イースである。

ミラ イース【ダイハツ】
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/index.htm

 しかし僕は写真を見てがっかりしてしまった。何なの、このデザイン。つまらなすぎ。モーターショーに出てたコンセプトモデルはかつてのリーザのおもかげを感じさせ、ダイハツらしさがあって軽快でかわいかったのに。
 それに名前。なんでミラなの?『第3のエコカー』って言うくらいなら、全く新しい名前を付ければいいのに。単なる「イース」でいいじゃん。「ミラ イース」なんて、「未来イイッス」とかいうオヤジしか言わないようなギャグを連想しちまうじゃないか。
 そして装備。インテリア(ミラ イース スタイル・インテリア【ダイハツ】)を見ると、後席にヘッドレストがないのだ。これじゃ追突されたときにムチ打ち必至である。ダイハツは「4人がしっかり座れるスマートパッケージング」を謳っているが、後席2人の安全はどうでもいいらしい。さらに言うと、VSC(横滑り防止装置)は最上級グレードにしか設定されていない。ダイハツはミラ イースについて「ガソリン車トップの低燃費を79万5千円からという低価格で実現」としているが、その価格のモデルについては安全性はこれまたどうでもいいと言っているようだ。

 ミラ イースに搭載されている低燃費技術は特筆に価するものだ(詳しくは広報発表などを参照されたい)。30.0km/LはJC08モードの値。10・15モード走行だと32.0km/L。これは立派だと思う。
 『第3のエコカー』とまで謳う以上は技術同様、デザインも装備もこれまでのものとは一線を画すものであってほしいと僕は思う。これじゃ、単なるちょっと燃費のいい安いだけのクルマじゃあないか。『第3のエコカー』なんていう大そうなものじゃないよ。

 というわけで、イースは実に残念なことになってしまった。消費者はこんなクルマに「ノー」と言わなければならない。そう思うのは僕だけではないはずだ。

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