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2015年9月29日 (火)

ヤマハ電動アシストロードバイクのコレナジャイ感

 ヤマハが電動アシストロードバイクを発表した。

電動アシスト自転車の新スポーツブランド「YPJ」第一弾 ロードバイク「YPJ-R」を新発売|ヤマハ発動機
http://global.yamaha-motor.com/jp/news/2015/0928/ypj.html

 おお、ついに! と思ったのだが……。

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 なにこれ、かっこ悪い

 スローピングがきつくてフレームが小さく見える。ヤマハのクロスバイク型電動アシスト自転車PAS Braceにドロップハンドルをつけただけみたいな印象。実際はもう少し違うけれども。
 2013年の東京モーターショーに出ていたヤマハの電動アシストロードバイクはもっとかっこよかったような。と思って写真を見返してみたが、それほどでもなかった……か。

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東京モーターショー2013に出品されたヤマハ YPJ-01

 それはともかく、今回発表されたYPJ-Rヤマハは真面目に売ることを狙って出したのかもしれないが、一言で言うと中途半端。そこがかっこ悪い。これじゃおっさんが乗る“なんちゃってスポーツバイク”だ。第1弾として出すなら本気でレーシーでかっこいいロードバイクにしてほしかった。もっとサドル高も上げてさ。コンポも105なんかじゃなくて、カンパレコードをつけていきなり最高峰のバイクを出せばよかった。ロードバイクづくりはヤマハのパートナーであるブリヂストンサイクルがノウハウを持っている。彼らならそういうフレームをつくれるはずだ。

 ヤマハはどうやら通勤やポタリングをコンセプトにしているようで。

 これじゃロードバイクである必然性がないではないか。
 もっとも、日本の法規ではアシストできる速度の上限が低い(24km/hまで)から本格的ロードバイクとしてアシスト自転車をつくろうとすると、それはもう(法規上の)アシスト自転車の範疇を超えてしまうというジレンマはある。技術的にも、例えばヤビツを上りきってさらにツーリングを楽しめるようなバッテリーは、おそらく今のところ実用的な範囲で実現はしていないだろう。
 それに、商売を考えれば、こうした無難なモデルに留めるのは致し方ないことではある。決して潤沢な資金があるとも思えんし。

 とはいえ、だよ。現実の難しさはあるものの、そこを突き抜けるのがヤマハというものだろう。ヤマハにはもっと攻め込んだロードバイクを出して欲しかった。そう思わずにはいられないのである。

YPJ-Rスペシャルサイト|ヤマハ発動機
http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/ypj/

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コメント

東京江戸川区のエンスーです。

>そこを突き抜けるのがヤマハというものだろう。ヤマハにはもっと攻め込んだロードバイクを出して欲しかった。そう思わずにはいられないのである。

全くの同感です。ヤマハの「再定義」とはこんなものか、「あるもので作りました」ではなく未来を作って欲しかったと思います。

VELO TOKYO 2015でヤマハYPJを見てきたが:
http://blog.goo.ne.jp/byr10311/e/4b03d87690ea3bf65cbc002849e2ca15

投稿: BE2 | 2015年9月30日 (水) 10:07

上記ブログ拝見しました。お気持ちよくわかります。
ヤマハには期待を裏切らないモノをつくってほしいですね。

投稿: Mさる | 2015年9月30日 (水) 20:37

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