スイス・イタリア

2009年10月 7日 (水)

シビック TYPE R EUROとヨーロッパの道

 ホンダのサイトでシビック TYPE R EUROの先行情報が公開された。
 で、このページの下の写真、これはスイスにあるフルカ峠から見たグリムゼル峠だね。

Honda|シビック TYPE R EURO|Concept
http://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/EURO/concept/

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“Euro way”
それは、ドライバーにとって、クルマにとって、過酷でありながらも
大きなよろこびを与えてくれる道である。

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 まさにそのとおり。

 シビック TYPE R EUROもよいなあ。

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2009年9月29日 (火)

写真でめぐる「スイス絶景の旅!」

『写真でめぐる「スイス絶景の旅!」』を見てきた。開催終了2日前になんとか行けてよかったー。

 自分が通った道や見てきた景色を見つけてうれしくなってしまった。
 スイスは山も街も人も、何をとっても(撮っても)画になるね。地名もまた旅への想いを誘うのだ。ラウターブルンネン、クライネシャイデック、マイリンゲン、アイガー、メンヒ、ユングフラウ……。
 あー、ゆっくりスイスに滞在し、景色を見たいなあ。自転車ツーリングもいいけど、山岳トレッキングもいいな。スノーシュートレッキングもしてみたい。

 アニメの「ハイジ」を絡めた展示もよかった。こうして見ると、アニメにはスイスの景色や文化が忠実に再現されてたんだなあ。僕がアニメの「ハイジ」を観たのは10年位前だけど、また全部通して観たくなった。
 
 写真展見れてよかった。
 スイス最高!
 
 
写真でめぐる「スイス絶景の旅!」
http://fujifilmsquare.jp/detail/09082801.html

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2009年9月 7日 (月)

またスイスに行きたい!

 NHK『世界遺産への招待状』を観た。今回はスイス。
 「レーティッシュ鉄道アルブラ線とベルニナ線の景観」、「ラボーのブドウ畑」、「スイスアルプス ユングフラウとアレッチュ」の3ヶ所を紹介していた。
 アルブラ線とベルニナ線の景色は最高。僕は3年前にアルブラ峠を自転車で走ったけど、また行きたくなった。電車の旅もいいなー。
 スイスアルプスは牧場で暮らす家族を紹介。アイガー北壁を間近に見ながら牛を追い、チーズを作る。そのロケーションは実にメルヘンチック。うらやましい、とは軽はずみな発言だが、そう思わずにいられない。
 45分の番組に3ヶ所を入れるのはちょっと窮屈!もっとじっくり観たかった。

NHK世界遺産|世界遺産への招待状
Travel 18 スイスアルプス
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/archives/archive090907.html

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2009年5月16日 (土)

ジロ第7ステージに興奮

 ジロ・デ・イタリア第7ステージはオーストリアのインスブルックをスタートし、スイスを通ってイタリアのキアヴェンナにゴール。何気なく見ていたが、サン・モリッツを通過する映像を見てハッとなった。

 ここ、僕が走った道じゃん。

 そう、3年前に自転車でツーリングをしたコース!あの日も雨で、レインウェアを着るために止まった場所とか、その後で補給食を買うために立ち寄ったCOOPとか、見覚えのある景色がテレビに映る。うおー、懐かしい!
 ちょっと興奮。
 
Img_3084s6
 
 
雨のサン・モリッツ
(2006年9月25日)

 なだらかなほとんど平坦といっていい登りを進む選手達。街に入ったらもうすぐ峠だぞ。キター、マローヤ峠。そして選手達は雨の中、下りに入っていく。そうそう、ここは結構きつい下りだぞ、つづら折りのね。僕が走ったときもこんな天気だったな。やがて集落が見えてくる。石葺きの屋根が特徴的だ。コースの解説なら栗村さんより僕の方が詳しいんだけどな。ゲート状の岩のとこを国境だって?ちがうちがう、国境はもう少し先だよ。ほら見えてきた、ちゃんとしたゲートあるでしょ。って思ったらボアッソン達のアタックで無視かよ…(笑)。

Img_0381s6これがほんとの国境です。

 自分が走ったことのある道がグランツール中継で映ったのを見たのは初めて。いつもとは違った見方になるね。おもしろかった。
 
 
マローヤ峠越えのツーリングレポートはこちら

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2008年10月 6日 (月)

スーステン峠じゃん!

 ヤマハの企業CM。ドラッグスターに乗った二人が峠道を走ってゆく。見覚えのある風景。――これ、スーステン峠じゃない!?
 山の斜面、景色、いくつものトンネルを抜けていく道路。トンネルの上の岩から流れ落ちる小さな滝。
 スーステン峠を走ったときの写真を見直してみた。お、あったあった。これこれ、この滝のあるトンネル。間違いない。

Img_0210s

 いいよね、スーステン峠。ヨーロッパの峠道。CMに使われるのがわかるよ。

 このCMの元になった映像をヤマハのホームページで見ることができる。なんとその長さ14分間。テレビで見たCMは30秒バージョンだったけどね。
 
 
「Always Moving」
http://www.gotchatv.jp/yamaha_corporate

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2007年8月21日 (火)

「報道ステーション」で氷河後退の特集

 昨晩の「報道ステーション」で、スイスのローヌ氷河から生中継があった。キャスターの古館さんが現地から温暖化による氷河後退の現状をリポートしていた。
Img_2549s6 番組で紹介されたローヌ氷河やアレッチ氷河、ブリークの街は去年僕らが実際に見てきた所なので比較的身近に感じられた。右の写真はユングフラウヨッホから見たアレッチ氷河。去年9月に撮影。このまま地球温暖化が進み、氷河の形がどんどん姿を変え、僕らが見てきた景色が近い将来にも見られなくなるのかと思うとそら恐ろしい気分になる。
 今晩もまたスイスから中継があるようなので、注目して見てみたいと思う。


 なお、僕らが見てきたローヌ氷河の後退状況は1月30日の記事にまとめてある。参考までに。

フルカ峠に見る氷河の後退
http://m-saru.way-nifty.com/blog/2007/01/post_8a96.html

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2007年7月 5日 (木)

スイスの鉄道(6)ラック式鉄道-2

Img_1997s6 フルカ峠のラック式鉄道を紹介しよう。ここはかつて氷河急行が走る路線だった。氷河急行の「氷河」とは、この区間を通るときに車窓から見ることができたローヌ氷河に由来している。現在はフルカ峠の下を貫通するトンネル(新フルカトンネル)ができ、この路線を氷河急行が走ることはなくなってしまった。そのことを惜しむ声は多かったらしく、近年になって観光用としてSLが復活したそうだ。しかし余談ではあるが、ローヌ氷河がかなり後退してしまい、かつてのような車窓からの景色は見ることができなくなっている。
 谷あいをうねりながら流れる川に沿ってまっすぐに走っているのがその線路。

Img_2185s6 グレッチの村に貼ってあったポスター。いい雰囲気。こういうのんびりした旅もいいだろうな。
 ちなみにこの機関車はかつて実際にこの場所を走っていたものだ。引退後は外国に行きかなりボロボロになっていたが、この路線が観光路線として復活するのを機に再びこの地に戻ってきた。そしてレストアされ、見事復活を果たしたのだという。すばらしい。

Img_2135s6 ここのラック式鉄道の形式はアプト式である。これがそのラックレールだ。

Img_2142s6 歯は一個一個、こんな形をしている。

Img_2133s6 緩やかだった勾配が急になる地点。ラックレールがここから始まっている。列車が止まらずに走りながらギアを噛んでいけるよう、徐々に歯が高くなっていっている。

Img_2190s6 麓のグレッチの駅近くから峠方面を望む。徐々に登り始めている。

Img_2200s6 踏み切り近くの道路標識。なんかかわいい。

Img_2196s6 グレッチ駅の近くに転車台があった。え?これって動く?手で押すの?結構軽いよ、これ。早朝、誰もいないのをいいことに、これを回して遊ぶ。最後はちゃんと元の位置に戻しておきました。念のため。

Img_2229s6 グレッチには入場無料の小さな資料館がある。中に入ってみる。

Img_2228s6 フルカ峠に線路を敷き、氷河急行を走らせ、そして現在に至るこの路線の歴史をパネルやビデオで紹介している。

Img_2227s6 アプト式を開発したのはこの人か。ロマン・アプト氏を紹介するパネル。

 スイスの山岳鉄道を語る上でははずせないという感じのこの路線。機会があったらSLが引く列車に乗って、鉄道で越えるフルカ峠というのも味わってみたいな。

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2007年7月 1日 (日)

スイスの鉄道(5)ラック式鉄道-1

Animation01 再びスイス熱が再燃してきたので(笑)、久々にまたスイスを紹介していこうと思う。スイスの鉄道(5)は、山岳鉄道について。
 右の写真はオーバーアルプ峠を登る「Matterhorn Gotthardo bahn」という路線の普通列車。他にも、氷河急行も走っている。マイリンゲンからオーバーアルプ峠の上までは、自動車道とほぼ並行して走る。

Img_2768s6_1 スイスの鉄道は山岳の急勾配を走るために、特殊な走行装置が採用されている。地面に敷かれたラックレールを車両側に付いたピニオンギアが噛みながら進んでいく方式で、ラック式鉄道とよばれている。普通のレール2本の間に、ギアが刻まれたレールが見えるが、これがラックレール。いくつかあるラック式の中でも、この路線ではギアが2組のアプト式が採用されている。

Img_2749s6_1 こちらは別の路線区間だが、同じ構造。中央のラックレールが少し高くなっているね。
 ラックレールが敷設されるのは急勾配区間のみ。ラック式で走行する区間はスピードを落とす。見た感じだけど、だいたい30km/hくらいかなあ。平地や緩い勾配の区間は普通のレールだけがあって、列車は普通の方法(粘着式)で走行している。そういう区間はスピードも普通に出して走るのである。

 いや~、今回はマニアックなテーマになってしまった。次回スイスの鉄道(6)も、ラック式鉄道についてちょっとマニアックに紹介していくよ。

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2007年6月23日 (土)

第7ステージ、そして、溜め息

 待ってました、のツール・ド・スイス第7ステージ。僕らが去年走った道が映ってる!プロが走ってる!
 でも正直言って、最初に映ったスーステンの登りはほとんど「憶えてねェー」状態。僕は選手達とは逆に一気に下った道なので、印象が薄いのだ。その代わりスーステンの下りの映像は、僕が3時間かけて登ったのに選手達はたった30分で通過(笑)。もっとじっくり見させてくれー。
 とはいえ、見てるといろんなことを思い出すわけで。ここで休憩したなとか、ここでフェラーリ軍団に遭遇したなとか。そういえばここでシビックエステート(日本では販売されなかったシビックのステーションワゴン)とすれ違ったっけ、なんてことまで思い出したり。
 僕がパンク修理した場所が映った。ここにいた犬は元気にしてるかな。お、パンクの原因となった道路工事の現場だ。工事が終わってるかと思いきや、まだガンガンやってるし!

Swiss_2582s6
パンク修理中のMさるを見つめる(?)わんこ

 おっと、こんなところに自転車専用道路が。選手が走っていく。僕ら、超高速で下ったので気付かなかったな。
 いよいよ山の上の湖。水の色がスイスらしい。あの時より今日は水量少ないな。

Img_2291s6_1
僕らが見たグリムゼル湖は水位が高かった

 それにしてもすごい景色だな。
 今日のステージ、一緒にツーリングした仲間と観たい。盛り上がっちゃいそうだ。

 そして、はぁ。思わず溜め息。また走りたいなー、ここ。しみじみ思ってしまった。

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2007年6月21日 (木)

スイスだねぇ

 ジロでのイタリアの景色もきれいだったけど、スール・ド・スイスで映るスイスの景色もやっぱりきれい。
 雪を頂いた山々、メルヘンチックな家々、真っ直ぐな下り、斜面の牧草地の中を走る牧歌的な道…。ああ、スイスだなぁって思う。

 そう、スイスってこんな感じです。

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